【完全保存版】幼児とスマホ動画、上手に付き合うために親が注意したいこと では幼児期に親が心がけたい、スマホ動画との付き合い方をお話ししました。
その中で、子どもの遊び時間がスマホ動画での視聴で占拠されないようには、見る時間を決めて守ることの大切さをお伝えしました。
ですが、これがいちばん厄介。「やめなさい!」「いい加減にしなさい」とつい声を荒げてしまうことも多いかもしれません。
そんなときに役立つのが、「YouTube Kids」と「NHKキッズ」という2つのアプリです。
スマホ動画といえばYouTube。
たくさんの種類が無料で楽しめるということで、多くのご家庭で利用されていると思いますが、そのYouTubeからお子様向けアプリが開発されています。
「YouTubeキッズ」はYouTubeをフィルタして子ども向けに調整したアプリです。
また、子どもごとの個別プロフィールの作成や、視聴できるコンテンツを決定することも可能ですが、その中で注目したいのは視聴時間を管理できるタイマーです。
タイマーでは動画視聴時間を設定でき、アラートが表示され、セッションが終了するとアプリが停止されます。
「停止されたら終わりだよ」と見る前に約束してから視聴すれば、子どもも納得して終了することができますね。
「NHKキッズ」とは、「ピタゴラスイッチ」「ノージーのひらめき工房」「新・ざわざわ森のがんこちゃん」など、幼児番組、幼稚園・保育所・小学校低学年向け番組を中心に、NHK教育チャンネル「Eテレ」からセレクトされた、3歳から7歳を対象にした動画が楽しめるアプリです。
この中でうれしいのが、毎回アプリの利用時間を決めてからでないと使えない機能。
10分~60分まで10分単位で選ぶことができ、つかう時間を約束してから子どもが視聴するため、約束の大切さも学べるんです。
そのほか、アプリ起動時に目と画面の適切な距離をチェックしたり、大人が子どもにどう声かけたらいいのかの例が表示されたりの機能も。
こちらを保護者のみなさんに紹介すると、知らなかった!とってもいい!と好評なんです。ぜひみなさんもチェックしてみてくださいね。