赤ちゃんによって差はありますが、一般的に人見知りは生後半年頃から始まるとされています。早い子では生後3~4カ月から、遅い場合は1歳を超えてから人見知りが顕著になることも。この人見知りの期間は個人差が非常に大きく、2歳頃には落ち着くことが多いですが、幼稚園入園まで続く子もいます。
人見知りの根底には、「怖がり」と「好奇心」という相反する感情が存在します。赤ちゃんが『近づきたいが怖い』と感じる心の葛藤が、人見知りの行動へと繋がります。これは、「相手の目」をじっと見続けるが、視線を受けると不安を感じるという、大人の人見知りと同様の現象です。
人見知りをする特定の人(例:祖父母)とは、できるだけ顔を合わせる機会を作りましょう。離れて暮らしている場合はテレビ電話なども活用して、赤ちゃんにその人の顔を覚えさせることが効果的です。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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