「早くして!」ってイライラしない!?子どもが【切り替え上手】になるコツ

「早くして!」ってイライラしない!?子どもが【切り替え上手】になるコツ
「早くして!」と言いがちな毎日も、ポイントを掴めば次の行動への切り替えがスムーズになる子どもたちになります。今日はその方法をお伝えしようと思います。
目次

みなさんこんにちは!chihoです。 幼稚園教諭として18年勤め、現在は1歳の娘の子育てに奮闘する毎日を送っています!

突然ですが、皆さんに質問です!こんな経験ありませんか? ちょっと急いでるとき 次の場所に行きたいとき 皆さんが一度は感じたり、もしかしたら実際に言ったことがある

「早くして!」

なるべくこの言葉を使ったりせず、こんな感情にならずに子どもたちが動いてくれたらお互いに嫌な気持ちにならないですよね。

今回は、子どもたちが少しでもスムーズに切り替えられるようになるには? そのポイントをいくつかお伝えしていこうと思います!

前もって知らせる

・1日の予定 ・この次にやること ・何時に など、次に何があるか前もって伝えておくことで、子どもも自然と意識することができたり、予想したり心も身体も準備することができるようになります。 特に「何時に」を伝えるときには 「時計の針が3になったら、こうしようね」 などの伝え方が伝わりやすいので頭の片隅に入れておいてもらえると嬉しいです!

こまめに伝える

前もって知らせることとちょっと似ていますが、時間が近づくにつれ 「あともう少しだよ」 「長い針が◯に近づいてきたね」 「次はここに行くんだよね?」 など見通しが立つよう伝えてあげることで本人も心の準備ができます。 そうすることで急に言われるよりも切り替えがスムーズになります。

次にやることが「楽しい」ということを伝える

次への切り替えがうまくいかないことの多くが「今やっていることが楽しくてやめられない」のかなと思われます。 そのため 「この後◯◯に行くよ!」 「今日の夜ご飯は◯◯だよ!お腹すいたね!早く食べたいね!!」 と、次にあることが楽しい、わくわくする、早く行きたい・やりたい!と思えるように声をかけてあげることがポイントです。そうすると子どももスムーズに気持ちや行動を切り替えることができると思います!

切り替えがうまくできたら思い切り褒める

もしかしたら、これが1番重要なことなのかもしれません。 「◯◯がすぐにお片付けしてくれたから凄く助かったよ〜」 「流石◯◯!!カッコいい〜!!」 など、できたことに対してたくさん褒めてあげることで本人は嬉しいし「よし!また次も早くやろう!」とモチベーションも上がります!

次の行動にすぐにうつるのが当たり前、できないときに急かされたらちょっとテンションが下がったり嫌な気持ちになることもあると思うので、些細なことでも子どもの頑張りや行動を見つけて是非たくさん褒めてあげてください。

おわりに

今日は切り替え上手になるポイントをお伝えしました。 生活の中で少しでも皆さんのお役に立てればと思います!

ライター/監修:chiho(幼稚園教諭二種)

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執筆者

幼稚園教諭 chiho

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