子どもの歯みがき、いつから歯みがき粉を使う？

歯みがき粉はいつから必要？

赤ちゃんや子どもの歯みがきを始めるにあたって「いつから歯みがき粉を使うべきか」という疑問を持つ保護者の方は多いです。

赤ちゃんの歯が生え始めたら、まずは歯みがきの習慣を身につけさせることが大事。

歯みがき粉を使わず、柔らかい歯ブラシやガーゼで優しく歯を磨くことからスタートしましょう。

この段階では、まだ歯みがき粉は不要です。

一般的には、子どもが自分でうがいができるようになった1歳半〜2歳頃から、歯みがき粉を使い始めるのが良いとされています。

歯みがき粉を選ぶ際は、子ども用であること、うがいが要らない種類のものがおすすめです。

歯みがきを楽しんでもらうために、子どもが好きなフレーバーのものを選ぶと良いでしょう。

また、フッ素入りかどうかを含め、歯科医師と相談しながら選ぶことをおすすめします。

歯みがき粉を使用する最大のメリットは、効率的に歯を清潔に保ち、虫歯予防を強化することができる点です。

特にフッ素が配合された歯みがき粉は、適量使用することで虫歯の予防効果が期待できます。

子どもが使いやすいジェルタイプの歯みがき粉や、歯を白くする効果があるものなど、さまざまな種類がありますが、使用する際は量に注意し、親が管理しましょう。

子どもの歯みがきは、生涯の健康を守るための大切な習慣。

歯みがき粉の使用を含め、効果的な歯みがき方法を身につけさせるためには、親が見本となり、一緒に楽しく歯みがきする時間を持つことが重要です。

子どもの成長に合わせて、歯みがき粉の使用を考えるきっかけにしてください。

（おやこのへや編集部）