店員「お会計96,000円です」客「は!?」→飲食店で会計が明らかに高額だった時の【対処法】

店員「お会計96,000円です」客「は!?」→飲食店で会計が明らかに高額だった時の【対処法】
飲食店の楽しみが、思わぬトラブルで台無しになった経験はありませんか。 「頼んでいない料理が加算されている」「知らないうちに席料やサービス料が取られていた」 お会計の瞬間にびっくりするケースは少なくありません。 中には、納得できない“ありえない高額請求”を突きつけられることも。 そんなとき、冷静に対処するための方法を今回はお伝えします。

高額請求

飲食店での会計時、想像以上に高いことは誰にでも起こりえます。 注文していない料理やドリンクが請求書に含まれていたり、知らない「席料」や「サービス料」が含まれていたりすることも。 これらは、案内されることは少なく、メニューの読みにくい場所にしか書かれていないこともしばしば。

抗議しても店側は「店のルールだから」「メニューに書いてある」と主張されると、納得いかずとも支払うしかないことも多いでしょう。

身に覚えのない高額請求をされたら…

お会計を見て「どう考えても高すぎる」と感じたときは、そのまま支払うのではなく、まず明細を確認することが大切です。 もし、頼んでいない料理やドリンクが含まれていた場合には、はっきりと指摘し、正しい金額に修正してもらいましょう。

また、常識を超えた法外な価格を請求された場合には、「公序良俗に反する」として支払う義務はないと考えられています。

支払ってしまった場合は…

万一、強引に支払わされてしまった場合でも、次のような対処法があります。

(1)警察に相談する 脅された、強制されたといった状況があれば、すぐに警察へ被害を届け出ましょう。

(2)クレジットカード会社に連絡する カードで支払った場合は、不正請求の可能性があるため、カード会社へ事情を説明して取り消しができないか確認しましょう。

(3)消費生活センターに相談する トラブルの内容を整理し、専門の窓口へ相談することで適切なアドバイスを受けられます。

まとめ

「ぼったくり」にあった場合、泣き寝入りしてしまうケースも少なくありません。 しかし、冷静に対応し、しかるべき機関に相談すれば解決できる可能性は十分あります。

また、被害にあわないためには、「怪しげな店には入らない」「客引きについていかない」といった 予防策 を取ることも重要です。

安心して外食を楽しむためにも、日ごろから意識しておきましょう。

「[pagelink link=https://oyako-heya.jp/articles/6247title=次の話]」

出典

独立行政法人 国民生活センター「絶対に入ってはいけない!『ぼったくりバー』-楽しい気分が一転、高額請求-」 https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20160317_2.html

(おやこのへや編集部)

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