【後編】遺産を狙う伯母「30万円の指輪寄こしなさい!」私「いいよ、だってその指輪…」⇒告げた秘密に…伯母「へ?」

【後編】遺産を狙う伯母「30万円の指輪寄こしなさい!」私「いいよ、だってその指輪…」⇒告げた秘密に…伯母「へ?」
今回は「”お香典のお返し”を不当に求める伯母」を紹介します。 伯母が挙げたと主張した指輪は元々母が持っていたものと知っていた主人公。 ただ、1つだけ知らない指輪があったので鑑定に出すことにしました。 そして、交通費を請求されたことを叔父に話すと、伯母の最悪な一面が浮かび上がり…。 さらに、そもそも指輪の存在を知っている伯母に対して違和感を覚えるのでした。

出典:Youtube「Lineドラマ」

ハツが要求した指輪の真実

ミクはハツに電話をかけ、指輪について報告します。

ハツが要求した指輪は、亡き父からの婚約指輪や、ミクが初めてのボーナスで母に贈ったペリドットの指輪(ハツはエメラルドだと思い込んでいた)など、母の大切な形見でした。

そして「赤い大きなガーネット」の指輪について尋ねると、それはガーネットではなく、おもちゃ屋で売っているプラスチック製の石で作られた、1000円もしない安物であることが判明します。

ホストクラブのツケと泥棒行為の発覚

鑑定結果を伝えると、ハツは激しく動揺します。

ミクはさらに、母の日記帳と家計簿に書かれていた事実を突きつけます。

ハツは生前、このおもちゃの指輪を担保に500万円を借りたいと母に申し入れ、断られると指輪を無理やり置いて母の財布から10万円を抜き取って出て行っていたのです。

ハツの目的はホストクラブの800万円のツケを払うことでした。

ミクの拒絶とハツの末路

ハツはミクに「あなたのお母さんが遺した貯金から800万円を貸してほしい」と無心しますが、ミクは母が長年の闘病でほとんど遺産がなかったこと、そして自分とハツの娘が同い年でハツが叔母として恥ずかしくないのかと問い詰めます。

さらに、ハツが過去に母から借りた120万円も返済していないことを指摘し「これ以上お金を無心するなら考えがある」と警告。

その後、ハツは借金を返済できなくなり、家も車も差し押さえられ、行方不明となりました。

ミクは、金品目当ての親戚の恐ろしさを実感し、二度とハツのような人間にはなるまいと誓うのでした。

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