家事の心配をする夫

こうして私は里帰り出産することを決める。

夫「里帰り出産？」

私「お父さんたちが提案してくれたの。大樹だってその方がいいんじゃないの？」

夫「じゃあ、家事は誰がやるんだよ。お母さんにうちに来てもらって家のことをお願いするつもりだったのに」

自分のことは自分でしてほしい

私「私が入院してる時くらい自分のことは自分でやってよ！」

夫「だって、帰ってから家事とか面倒だし…」

私「どのみち予定日が近づけば今以上にしんどくなるの。少しは考えてよ！」

父に叱られて…

夫「あ、あのー…。いきなり押しかけるようでご迷惑になるんじゃ…」

父「実の娘が孫を連れて帰ってくるのに、何が迷惑だと言うんだ？

夫「い、いや、その…」

父「君はもっと大黒柱として自覚を持つべきだ。君が家族をしっかり守らないでどうするんだい？」

夫「すみません…」

私（さすがにこの状況では大樹も何も言い返せないわよね。）

無事に出産

それからしばらくして、無事に男の子が生まれた。

母「ゆい、おめでとう。本当によく頑張ったね！」

私「ありがとう、お母さん」

父「ほらたまき、弟だ！？たまきもこれからはお姉ちゃんだな！」

娘「うん。私、ちゃんと弟の面倒を見るよ！」

私「頼りにしてるわよ、お姉ちゃん！」

母「そういえば、大樹さんは入院している間一度も顔出さなかったんでしょ？」

私「一応連絡は入れたんだけど、既読もつかないんだよね」

父「全く、あれだけ言ってもわからんとは！」

出典:嫁子のスカッと漫画

主人公が妊娠中にもかかわらず、家事を一切しない夫。 そんな夫に我慢の限界だった主人公が両親に愚痴を言うと、両親から里帰り出産を提案されました。

その後、主人公は無事に両親のもとで出産したのですが、夫は一度も顔を出さず…。

※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。 ※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。 ※この物語はフィクションです。 (おやこのへや編集部)