遺産相続で…兄「ボロい家は要らない(笑)金だけ寄こせ!」弟「いいよ」1ヶ月後⇒家の”本当の価値”に気付き…真っ青に?!

遺産相続で…兄「ボロい家は要らない(笑)金だけ寄こせ!」弟「いいよ」1ヶ月後⇒家の”本当の価値”に気付き…真っ青に?!
今回は『相続の話し合いで兄が「貯金は全部寄こせ!ボロい家はいらん!」と言うのでお望み通り相続した結果』を紹介します。 闘病生活をしていた父が亡くなり、葬式に出席した主人公。 そして葬式後、妻と一緒に遺品整理をすることにして…。

父親の死と遺産放棄の提案

夫コウジの父チチが亡くなり、妻のソラと共に遺品整理を進めていた。その最中、葬式にも来なかった兄のテツと妻が突然現れ、遺言書がないと知るや態度を急変させる。自営業で経営が厳しい彼らは、貯金額が一番多いはずだと主張し、「全額貯金をもらう代わりに、価値の低い古い実家の所有権をコウジに譲る」という、貯金独占を狙った交換条件を一方的に提示した。

貯金と実家の交換合意

テツとアビは、弁護士を立ててでも貯金を要求し続けると脅しをかけた。ソラは、これ以上チチの死を遺産争いで騒がせたくないという思いから、コウジにその提案を受け入れるよう促す。コウジは、「葬儀代と仏壇の費用を折半し、父の貯金は全額テツ夫婦に渡し、実家は自分が引き継ぐ」という条件で合意。テツ夫婦は、価値の低い古い家をコウジに押し付け、大金を得られたと大喜びした。

文化財級骨董品のニュースと激昂

相続合意から1ヶ月後、テツ夫婦はテレビのニュースを見て衝撃を受ける。「ある民家が所蔵する骨董品から、総額数千万円の文化財が発見された」というニュースで映し出されたのは、コウジたちが相続した古い実家だった。テツ夫婦は激昂し、実家へ乗り込む。「お宝を隠していた。騙された!」と喚くテツたちに、コウジは「貯金以外の相続を放棄したのはそちらだ。口出しする権利はない」と冷静に突き放した。

出典:モナ・リザの戯言 イラスト:モナ・リザの戯言

※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。 ※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。 ※この物語はフィクションです。 (おやこのへや編集部)

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