【後編】”大混雑”の新幹線で…私「息子のことお願いね」夫「あぁ…。」降車時→まさかの【衝撃展開】に…嘘でしょ?!

【後編】”大混雑”の新幹線で…私「息子のことお願いね」夫「あぁ…。」降車時→まさかの【衝撃展開】に…嘘でしょ?!
今回は『新幹線で息子から目を離した結果…』を紹介します。 主人公は結婚して2人の子どもに恵まれたサラリーマンです。 しかし主人公は、家族間に流れる微妙な空気に息苦しさを感じており…。

警察への捜索依頼と誘拐の可能性

口論の後、二人は冷静になり駅員に事情を話し、クロキの捜索を依頼。次の停車駅で鉄道警察隊が手配されることになった。しばらくして、鉄道警察隊のヒイラギから連絡が入るが、クロキは次の駅でも見つからなかったという。さらにヒイラギは「大変申し上げにくいのですが、今回の件、誘拐の可能性がございます」と告げる。過去にも混雑を利用した誘拐事件があったという言葉に、アカマツは激しい衝撃を受ける。

誘拐の恐怖と自己反省

誘拐の可能性を知り、アカマツは激しく後悔する。妻は「私がちゃんとクロキの手をつないでいなかったから」と自分を責めるが、アカマツは「違う、俺が自分の子供よりも他人を優先したからだ」と反論。さらに、「クロキの中にある俺への恐怖心がなければこんなことにはならなかった。それを植えつけたのは間違いなく俺自身だ」と、これまでの子供たちへの接し方が原因だと深く反省する。「家族がいることを当たり前だと思っていた」と、自己中心的な態度を悔やむのだった。

クロキの無事発見と家族の再出発

絶望の中、再び駅員からクロキが次の駅で降りて、折り返しの新幹線で戻ってきているという朗報が入る。クロキは新幹線で出会った乗客に教えてもらった通りに行動し、無事保護されていた。家族は再会を喜び、涙を流す。一件落着後、アカマツはクロキと妻に「ずっとイライラして八つ当たりして悪かった」と心から謝罪し、「幸せを守るために協力が必要だ」と気づいたと伝える。妻も「言いたいことはちゃんと言うようにする」と応じ、家族は絆を取り戻し、新たな一歩を踏み出した。

出典:エトラちゃんは見た!

イラスト:エトラちゃんは見た!

※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。 ※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。 ※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。 (おやこのへや編集部)

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心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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