【後編】結婚式目前で「ご祝儀300万円よこせ」と言ってきた弟の末路

【後編】結婚式目前で「ご祝儀300万円よこせ」と言ってきた弟の末路
今回は『結婚式目前で「ご祝儀300万円よこせ」と言ってきた弟の末路』を紹介します。 実家から離れ、会社員として働いている主人公。 そんな主人公は学生時代の事故の影響で右足が不自由だったのですが…。

300万円の無断引き出しとカリンの決意

母たちが帰宅した後も、カツラへの催促の電話は続いた。そんな中、カツラはネットバンクを確認し、父の遺産口座から300万円が引き出されていることに気づく。カツラは報復を恐れて母に管理させていたカードが不正利用されたと確信。カリンはカツラから全ての事実を聞き、「絶対に取り返す。この遺産は君との結婚生活に使う」というカツラの決意に共鳴する。カツラは電話での交渉は不可能だと悟るが、カリンは「私が行く。必ず報いを受けさせてやる」と継母とアカマツの家に乗り込むことを決意する。

カリンの反撃と茜による破談宣言

カリンは継母とアカマツの家に乗り込み、不正に引き出された300万円の返還を迫る。継母はごまかそうとするが、カリンは預金引き出しの記録を突きつけた。さらに継母が「前の事故の時だって、こっちが取り乱した様子を見せれば警察は信じてくれた」と事故の意図的な犯行を匂わせる発言をする。その時、カリンはスマホの画面を見せ「今までの会話、全部アカネちゃんに聞かれちゃってるわよ」と告白。この会話を聞いたカリンは、結婚を破談にすると宣言した。

絶縁、金銭解決と新しい家族の形

カツラは「今日をもって絶縁させてもらう。これからは被害者と加害者の関係だ」と決別を突きつける。その後、盗まれた300万円は母の貯金から返済され、カツラは慰謝料も獲得した。その結果、継母とアカマツは自己破産に追い込まれる。一方、カツラとカリンは豪華なハネムーンではなく、近場へのドライブを選択。「遺産は赤ちゃんなど、私たちの未来のために残しておく」というカリンの言葉に、カツラは感謝し、お似合いの夫婦として幸せな家庭を築くことを誓い、物語は幕を閉じた。

出典:エトラちゃんは見た!

イラスト:エトラちゃんは見た!

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(おやこのへや編集部)

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心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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