親友の結婚式を”欠席宣言”した友人！？しかし、当日⇒なぜか式場に現れた友人の“目的”にゾッ…

親友クルミの結婚とワサビの拒絶

親友ソラとワサビは、子ども同士も仲良く頻繁に遊んでいた。ある日、もう一人の親友クルミから年下男性との電撃結婚の招待状が届く。ソラが祝福し式の話題を出すと、ワサビは態度を一変。「40代の結婚式は無駄」「子育てでお金が必要」と欠席を表明し、ソラにも欠席を強要する。ソラがクルミへの感謝を述べると、ワサビは「出席するなら絶交だ」と宣言し、ソラの子どもムジとも遊ばせないと告げ、関係は急激に悪化する。

子どもへの影響とワサビの本音

ワサビの宣言は実行され、ムジはワサビの子どもマブローに遊ぶのを断られてしまう。ソラはムジの交友関係への影響を心配し、夫にムジを任せてクルミに会う。ソラがワサビの欠席をクルミに伝えると、クルミはすでにワサビから直接「仕事ばかりだったくせに若い男と結婚なんてすぐ別れる」「ご祝儀なんて出せない」など心無い言葉を浴びせられたことを打ち明ける。ソラは激怒するが、クルミは「無理に祝って欲しくない」と寂しさを滲ませながらも、結婚は恥ずかしくないときっぱり話す。

ワサビの家庭問題と嫉妬

マブローがソラの家に来た際、親に黙って来た理由が「最近両親が喧嘩ばかりしているから家にいたくない」と明かされる。ソラはワサビが家庭問題を抱えていることを知る。その夜、ワサビ夫婦は激しく口論し、夫から「離婚だ」と言い渡されてしまう。ワサビは、キャリアを積んだ上に結婚まで手に入れたクルミに対し、「結婚・出産した自分は勝った」と思っていたのに、すべてを手に入れたクルミへの強烈な劣等感と嫉妬に苛まれる。その結果、クルミの結婚式を台無しにすることを決意する。