【後編】マザコン夫「ママに恥をかかせるな！」私「はぁ…」直後⇒現れた夫の同僚の”痛快な一言”に…夫「えっ…？」

結婚記念日の裏切りと離婚の実行

結婚記念日の当日、セイジはアカリのディナー予約をすっぽかし、「ママの方が大事だから」と義母を海外旅行に連れて行ってしまう。義母は「アカリが稼いだお金で奮発できる」と得意げに話す。アカリは旅行で不在の今が好機と判断し、旅行中に計画していた離婚の話を実行に移す。一週間後、旅行から帰宅したセイジと義母は、アカリが離婚届を出したことに驚き、「世間知らず」「離婚理由がない」と主張し、さらに同居を強行しようとする。

結婚の真の目的と義父の介入

セイジと義母はアカリの怒りを「嫉妬」だと決めつけ、離婚を拒否する。アカリは、花嫁修行時に義母から嫌がらせを受けていた事実を、予め連絡していた同僚たちにビデオ通話で伝え、義母の嫁いびりを暴露。さらにセイジは「アカリには家政婦になってもらうために結婚した」と本音を明かす。この事実がセイジの会社のフタイチ部長に知られ、「母親との時間を増やすために家政婦として嫁をもらうとは会社の恥」と激怒。フタイチ部長の介入により、セイジは窮地に追い込まれる。

加害者たちの破滅とアカリの再出発

セイジは親戚に助けを求めようとするが、親戚一同からも「嫁いびりをした義母と家政婦扱いしたセイジには一銭も渡さない」と突き放される。さらにフタイチ部長により、無断欠勤で旅行に行っていたセイジは会社をクビになる。アカリはセイジと義母の土下座を拒否し、フタイチ部長に役所まで送ってもらい、無事離婚を成立させる。その後、セイジはローン返済に追われ、義母は精神的に落ち込み、二人は孤立する。アカリは「焦って結婚なんてするもんじゃない」と反省しつつ、心機一転、新しい人生を歩み始める。