パンツタイプのおむつは親子にとって便利なアイテムですが、時にはおしっこやうんちが漏れる問題も発生します。
その主要な原因は、おむつのサイズ選びと正確な履かせ方にあります。
特に、成長する赤ちゃんの身体に合わないサイズのおむつを使用していると、吸収力を十分に発揮できず、また肌とおむつの間に隙間ができてしまうと、そこから漏れてしまうのです。
漏れを防ぐためには、まずおむつの正しい履かせ方をマスターすることが重要です。
仰向けの赤ちゃんにおむつを履かせる際は、片足ずつ通しウエストまで確実に引き上げましょう。
足のギャザーをしっかり立てて、お腹や背中のギャザーが内側に折れ込まないよう調整します。
足を通した後は、おむつが赤ちゃんの体にピッタリ密着するよう、確認しながら位置を調整することが大切です。
赤ちゃんの快適さと漏れ防止のためには、身体にフィットするサイズのおむつを選ぶことがカギとなります。
サイズ選びのポイントは、赤ちゃんの現在の体重だけでなく、お腹、腰回り、太もものサイズも考慮すること。
サイズが小さいおむつは吸収量が足りず漏れやすく、大きすぎるおむつは隙間から漏れやすくなります。
赤ちゃんの成長に合わせて定期的にサイズを見直し、メーカーごとのサイズ感も確認しましょう。
そして、おむつの吸収量には限界があるため、こまめなおむつ替えが漏れ防止には欠かせません。
赤ちゃんの便通のパターンなどを把握しておき、おむつが重く感じたら早めに新しいものに交換することで、漏れのリスクを下げられます。
漏れはパンツタイプおむつを正しく使用することによって大きく改善できます。 正しい履かせ方と赤ちゃんにフィットしたサイズ選び、こまめなおむつ替えを心がけることで、赤ちゃんも保護者も快適に過ごせるはずです。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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