子どもがすぐに動きだす?!「お願い言葉」教えます。

子どもがすぐに動きだす?!「お願い言葉」教えます。
みなさんこんにちは、chihoです。 幼稚園教諭として18年勤め、現在は1歳の娘の子育てに奮闘する毎日を送っています。 命令や指示ではなく『お願い言葉』を使うだけで子どもの動きが変わる?!とっておきの伝え方教えます。
目次

まずは意識から

子育てをしていると、私たちは大人なのでついつい自分が教える立場や上の立場になってると気付いたことありませんか? そうなると、軽視しているわけでないのに気付いたらキツイ言い方や命令口調になってしまうことも。

【子どもの目線になって】 と言う言葉がありますが、私が幼稚園で働いているころ意識していたのは、子どもの目線よりさらに低く 【子どもに仕(つか)える】 ということでした。 【仕える】なんて言うと、家来やしもべのようでなんだか変な感じですよね?

決して何でもかんでも言うことを聞いてあげて甘やかして…と言う意味合いではなく

☆子どもを1人の人間として大切にし、尊重すること

これを意識して伝えるだけで、子どもへの接し方・伝え方がだいぶ変わるんです。

今日は簡単にいくつか例を紹介します。

言葉選びの例

『ちゃんと話を聞きなさい!』 ⇒『聞いて貰ってもいいかな?』

『うるさい』 ⇒『静かにお願いね』

『早くしなさい!』 ⇒『ちょっと急ごうね』

『そこ邪魔!どいて!!』 ⇒『通らせてね!』

『あっちいって!』 ⇒『あそこで待っててね』

『まだなの?』 ⇒『あとどれくらいで終わりそうかな?』

おわりに

いかがでしたでしょうか?言い方、伝え方1つで 子どものやりたい・してあげたい!が変わります。 生活する中で、言葉選びをしながら育児をすることは簡単ではないですが、是非子どもに何か伝えるとき、お願い言葉使ってみてください!

ライター/監修:chiho(幼稚園教諭二種)

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執筆者

幼稚園教諭 chiho

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