今回は「兄を溺愛する両親にサヨナラを告げたら…」の第7話を紹介します。
在宅ワークで自由のきく働き方をしながら、充実した毎日を送っている主人公。
しかし部屋から出ると、ばったり顔を合わせた兄から引きこもりとイヤミを言われました。
主人公がそんな扱いを受けるのには理由があって…。
過去に給与明細を見られ、給料が低いから出ていけと義両親に罵倒されたのです。
愛想が尽きて本当に家を出て行った主人公。
しかしその後すぐに義両親から「戻ってこい」と慌てて電話がかかってきました。
実は義両親が見つけた給与明細は主人公のものではなく…。
今はひとり暮らし
友人が遊びに来てくれた
賑やかで心休まる生活に
義両親が「低すぎる」と見下していた給与明細は、賃金の安い会社で働いている兄のものでした。
慌てて戻ってこいと連絡してきたのは、今まで恩を返そうと主人公が払っていた光熱費を払えなくなったからだったのです。
もう義両親のことなど切り捨てた主人公は、当然戻る気もなく自分名義の家具も回収したのでした。
友人のところから出て、ひとり暮らしを始めた主人公。
今では穏やかにまったりとした生活を送れるようになったのでした。
イラスト：進撃のミカ
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