子どもが楽しんでするぬりえには、さまざまな力を高める効果があります。何も意図せずにぬっているように見えて、多くのことを学んでいるのです。
ぬりえがもつ効果を見ていきましょう。
ぬりえは、はみ出さないように工夫したり、色を考えたりします。 そのため、自由におえかきを楽しむよりも、集中力が必要です。
はじめは集中力が続かなくても、少しずつ集中力が長く続くようになるでしょう。
集中力は、さまざまな物事に取り組むうえで必要となるため、ぬりえを通して楽しみながら高めておくとよいでしょう。
ぬりえをする際、隣の色や全体のバランスを見て色を選択します。 初めは、同じ色が続くこともありますが、少しずつ使う色が増えてくるでしょう。
そうすると、次第に個性あふれる色彩感覚が養われていきます。
運筆力とは、鉛筆を思うように動かす力のことです。 運筆力が高まると、画力の向上や字をきれいに書くことにも繋がります。
丸や四角等、さまざまな形に合わせてぬったり、細かい部分をぬり分けたりしていくうちに、次第に身に付いていきます。
ぬりえを見守る際、注意すべきポイントがあります。ぬりえのもつ効果を最大限発揮できるよう、正しく見守ってあげましょう。
子どもが、色を間違ったりはみ出したりすると、思わず指摘したくなりますが、口を出すのは避けましょう。子どもの自由にさせていて、問題ありません。
ぬりえは、子どもの想像力や発想力を伸ばします。子どもたちが思う色、それぞれの感性でぬられたもの全てが正解です。
ぬりえができあがったら、その頑張りを認めて、十分に褒めてあげましょう。
アニメのキャラクターなどは、正解の色が決まっています。そのため、自由な色彩の発想力を限定しかねません。
色彩の発想力を伸ばすには、景色や幾何学模様等、正解の色がないぬりえが効果的です。
もちろん、キャラクターもの全てがダメというわけではありませんが、種類に偏りがないよう注意しましょう。
ぬりえには、子どもの成長発達に大きな効果をもたらします。楽しみながら、さまざまな力を養うことができるので、ぜひ取り入れたいですね。
ただし、ママ・パパの見守り方には注意が必要です。
子どもの力を最大限伸ばしていけるように、個性を尊重してあげてください。
ライター/監修:kana (保育士資格・幼稚園教諭一種免許状)
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