生まれたばかりの赤ちゃんも、実はすでに周りの音や声を聞き分けているとされています。 生後2か月頃からは、そばにいる人の存在に反応し始め、声を出すことも。 3〜4か月頃になると、いつもお世話をしてくれる人に特別な反応を示すようになることもあります。
この時期に、親やまわりの大人がどのように関わるかはとても大切。 赤ちゃんの「ことばの理解」の土台をつくる大事な時間とも言われています。
生後10か月〜1歳半くらいになると「ブーブー」「マンマ」など、身近な言葉を話し始めるようになります。 これは「語彙を覚え始める第1ステップ」と呼ばれる時期です。
1歳半〜2歳半頃には、言葉の理解がグッと深まり「マンマ ちょうだい」など、簡単なフレーズを話せるようになる子も多いです。 そして4歳頃には、日常の会話がスムーズにできるように育っていきます。
こうした言葉の発達には、親や大人からのやさしい語りかけややりとりがとても大切です。 たとえば、子どもが同じ質問を何度もしてくる時期には、できるだけ丁寧に答えてあげることで「ことば」と「意味」が結びついていきます。
日々の会話の積み重ねが、子どもたちの言語の力を育てていくのです。
言葉を育てるために、日常の中で楽しく取り入れられるのが絵本の読み聞かせや手遊び歌。 とくに絵本は言葉とその意味、ものごとのつながりを自然に学べる素晴らしいきっかけになります。
テレビや動画も便利ですが、見せすぎには少し注意です。 やはり大切なのは、おやこのコミュニケーション。 言葉のやりとりを通じて、子どもの想像力や理解力がグンと広がっていきます。
赤ちゃんから幼児期にかけて、子どもの言葉の世界はぐんぐん広がっていきます。 おしゃべりが増えていく中で、おやこの会話もいっそう楽しくなっていくはず。
おうちの中でのちょっとした語りかけや、ふとした会話の積み重ねが、子どもの言葉を育てる大切な時間になるかもしれません。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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