赤ちゃんが泣く理由はさまざまです。まず大切なのは、泣き声の奥にある「不快」や「伝えたいこと」に気づこうとする姿勢。
空腹、おむつの不快感、体調の変化など…赤ちゃんは言葉の代わりに泣いて知らせてくれています。 こうしたサインを見逃さず、できるだけ早く対応してあげることが、泣き声を減らすことにつながります。
また、赤ちゃんが安心できる環境を整えることも大切です。
生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこするときは、特に注意が必要です。 まだ首がすわっていない新生児は、首と腰をしっかり支えてあげることが基本。
赤ちゃんがリラックスできる抱き方として、手がW字、足がM字になるような自然な体勢にしてあげると、より安心しやすくなります。 これは、お腹の中にいた頃に近い姿勢に近づけてあげるイメージです。
赤ちゃんが泣いたときは、まずはその理由を探ることが大切ですが、「抱っこ」の仕方も落ち着かせる大きなカギになります。
横抱きか縦抱きか、というよりも「赤ちゃんが安心できるかどうか」を重視しましょう。 そして、ゆっくり優しい動きで抱っこしてあげると、気持ちも落ち着きやすくなります。
愛情を込めてそっと抱きしめることで、赤ちゃんは安心感を得ることができます。
赤ちゃんの泣き声には、ちゃんと意味があります。 そのサインに寄り添うように抱っこを工夫することで、赤ちゃんの心も少しずつ落ち着いていきます。
大切なのは「すぐ泣き止ませよう」と焦らないこと。 赤ちゃんと一緒に少しずつ「これで大丈夫」という感覚を育てていければ、それだけで十分です。 まずは今日から、赤ちゃんの声に耳をすませてみませんか?
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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