理系の傾向がある子どもは、人との関わりよりも「物がどう動いているのか」「どうやって作られているのか」といった仕組みに興味を持つことが多いようです。 おもちゃ一つとっても、その裏側にある構造や原理に目を向けて「どうしてこうなっているんだろう?」と知りたくなるのです。
中には、おもちゃを分解して中の構造を見ようとする子もいます。 このような行動は、探究心の表れとして見守ってあげたいですね。 一方で、人との関わりに関心を持つ子は、遊びを通しておしゃべりを楽しんだり、ごっこ遊びなどを好むことが多いかもしれません。
積み木は、理系の好奇心を育てるうえでとても良い遊びです。 積んだり並べたりすることで、子どもは自然と空間の広がりやバランス感覚を身につけていきます。 この「空間認識力」は、将来、物理や数学といった分野に興味を持つ際の土台になることがあります。
楽しみながら取り組める積み木遊びは、理系の力を伸ばす入り口としておすすめです。
理系的な関心を持つ子どもの探究心は、とても貴重な力です。 そんな子どもの「なんで?」「どうして?」という疑問に向き合うとき、以下のような工夫が役立ちます。
・図鑑や本を活用する
子どもの質問にすぐに答えられなくても大丈夫。 一緒に図鑑を調べながら学ぶことで「調べる楽しさ」も育ちます。
・やってみたい気持ちを大切に
物を分解して中を見てみたい、実験のような遊びをしてみたい…そんな好奇心は、無理に止めずに見守ってあげましょう。安全面に気をつけながら、学びにつなげることができます。
・外遊びや自然観察で視野を広げる
家の外に出ることで、自然の中にある不思議に触れる機会が増えます。 「なぜ葉っぱは落ちるの?」「どうして雲が動くの?」そんな素朴な疑問が、学びの第一歩になります。
理系の好奇心を持つ子どもたちは、自分の目で確かめ、答えを見つけることに喜びを感じます。 このような探究心を尊重し、保護者としてできるサポートをしながら成長を見守っていきたいですね。
将来、理系の職業に進むかどうかに関わらず「知りたい」「やってみたい」という気持ちは、どんな分野でも大切な力になります。 お子さんの興味を大事に育てていきましょう。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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