電車で…突然倒れた男性を助けた私。しかし数日後⇒ニュースで知った男性の“知られざる顔”に「まさか…」

電車で助けたあの人が…数日後に知った“知らなかった顔”

ある日、通勤電車でのこと。

私の隣に座っていた中年の男性が、突然ぐったりと肩にもたれかかってきたのです。驚いて声をかけたものの、意識がもうろうとしている様子。

慌てて周囲の人に助けを求め、次の駅で駅員さんに引き渡しました。「大丈夫だろうか…」と心配しつつ、その日はそのまま出勤。

そして数日後、会社の昼休みにスマホでニュースを見ていた私は、驚く記事が目に入りました。そこには、あの日倒れた男性が著名な大学教授であることと、電車で倒れたという情報が載っていました。

さらに「見知らぬ女性に助けられたことが、何よりの救いだった」という本人のコメントまで載っていたのです。「えっまさか見知らぬ女性って…これ私のことじゃない…？」と驚愕しました。

偶然隣り合わせただけのあの人が、社会に大きな影響を与える人物だったなんて。そして、自分の小さな行動が、誰かの命や心を救うこともあるんだと実感した出来事でした。（女性/30歳/会社員）

ふとした瞬間の小さな行動が、誰かの大きな支えになることがあります。日常にひそむ優しさが、思いがけない形で返ってくることも？

普段の暮らしのなかで、自分にできることを改めて考えてみたくなりますね。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。