保育士が伝授！赤ちゃんが笑顔になるおもちゃ選びの秘訣

おもちゃ選びの基本

おもちゃ選びの基本は、赤ちゃんの発達段階に合ったものを選ぶことが重要とされています。例えば生後6ヶ月頃になると、赤ちゃんは周囲のものを口にすることで、その物の特徴を学び取ろうとします。

この時期には、小さなパーツが付いていないものや、紙などの飲み込みやすい物を避け、赤ちゃんの安全を守る配慮が必要とされています。また、定期的におもちゃを清潔に保つことも忘れてはなりません。

赤ちゃんが3～4ヶ月を迎えると物を掴み始めます。この時期には、ガラガラやオーボールなどの掴みやすいおもちゃがおすすめです。

また、6ヶ月を過ぎてより積極的に動き回るようになったら、異なる素材のおもちゃを用意し、感触の違いを楽しませることもおすすめです。 1歳を過ぎると、もっと細かい動作ができるようになるため、指先を使った遊びが適しています。

赤ちゃんのおもちゃ選びでは、電池を使わない、赤ちゃん自身が自発的に遊べるおもちゃを選ぶことが大切です。電池で動くおもちゃは魅力的ですが、あえて手動で遊べるおもちゃを選ぶことで、赤ちゃんは自分で遊び方を考え、想像力や創造性を育むことができます。

赤ちゃんのおもちゃ選びでは、まず安全性を最優先し、その後で赤ちゃんの成長に合ったものや楽しめるおもちゃを選びましょう。高価なおもちゃを揃える必要はありません。赤ちゃんの発達段階や興味に合わせた、シンプルなおもちゃでも十分です。

赤ちゃんの笑顔や成長を見守りながら、親としての工夫を楽しんでいけると素敵ですね。

（おやこのへや編集部）