出産当日…夫「離婚してくれ（笑）」私「なんで？！」混乱のまま出産を終えた翌日→”非常識すぎる”訪問者に唖然…

兼業主婦の私と…

私の名前はまち子。

同じ会社で働く夫・純也との間に、3年間の不妊治療の末、新しい命を授かった。

しかし、私の人生を大きく揺るがす事件は、一人の人物の登場から始まった。

「初めまして、メイです。よろしくお願いします！」

私の実の妹、メイ。

彼女は昔から私の真似ばかりしていたが、まさか職場まで追いかけてくるとは…。

会社では男性社員に媚びを売り、女性社員の反感を買うメイ。

私は姉として彼女を注意したが、この時、嫌な予感しかしていなかった。

あざとい妹が、夫と同じ職場に…。そして、出産当日にまさかの宣言…

やがて、私は産休に入り、計画帝王切開での出産当日を迎えた。

病院へ向かう準備をしていた、その時だった。

「まち子、離婚しよう」

「ちょ、ちょっと待って！ なんで今、急に離婚！？」

玄関に立っていたのは、夫の純也と、妹のメイだった。

「お前のことはもう女として見れない。だから、俺は若い妹と結婚する。そういうことなので、離婚よろしく」

「な、なんで…！ 出産の当日にこんなこと言うの！」

「何言ってんだよ。子供が生まれたら家族が増えちゃうだろ？ だからその前に、清算しときたかったんだよ」

「お姉ちゃん、そろそろ病院に行く時間だよ。俺、これからメイちゃんと出かけるから、お前はタクシーでも呼べよな」

二人は私を家に置き去りにして、どこかへ行ってしまった。

私は混乱したまま病院にたどり着き、ジェットコースターのような展開の末、無事に女の子を出産した。

産後の病室に現れた夫と妹。彼らの“目的”は…

しかし、悪夢はまだ終わらなかった。

出産翌日、何の連絡もしていなかったはずの純也とメイが、彼の両親を連れて私の病室に現れたのだ。

「あなたたち、突然離婚とか言って、出産にも立ち会わなかったくせに、今更何しに来たのよ！」

「何って、離婚届、渡せてなかったから、わざわざ持ってきてあげたの」

「それと、娘を迎えに来たんだ。その赤ちゃん、ちょうだい」

「は…？」

「私、娘が欲しかったの！ 純也さんに娘さんを譲ってあげて、は？」

「ってことで、うちに連れて帰るから」

二人は、本気で私の娘を奪おうとしていた。

私が呆然としていると、そこへ私の両親が駆けつけた。

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出典:嫁子のスカッと漫画

イラスト：嫁子のスカッと漫画

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