”2週間”自宅に居座る義母…私「帰宅してください」夫「酷い!母さんに謝れ」⇒2人を置いて【“本当に”家を出て行った結果】

”2週間”自宅に居座る義母…私「帰宅してください」夫「酷い!母さんに謝れ」⇒2人を置いて【“本当に”家を出て行った結果】
今回は『2週間居座り続けてイビる義母に下った天罰』を紹介します。 家事をしない夫に不満を持ちつつ、折り合いをつけながら暮らしていた主人公。 そんなある日、義母が家にアポなしでやってくるようになって…。

3ヶ月後、元夫から衝撃の事実を告げられ…

それから3ヶ月後。

私の元に、元夫ののりあきが血相を変えてやってきた。

「みのりさん、出てきてよ! ここに住んでるって分かってんのよ!」

「今すぐ580万円のローン代を払いなさいよ!」

「何がローン2万なの! 18万かけることの3ヶ月分、銀行から催促来たじゃない! どうしてくれるのよ!」

家のローンは月々20万円。

それを、のりあきはなぜか2万円だと勘違いしていたのだ。

さらに、彼はもっと衝撃的な事実を口にした。

「それどころじゃないんだよ! あの家、壊さなくちゃいけないって…! この土地、定期借地で、今月で期限が切れるって…」

「おお前、なんで黙ってたんだ!」

「家の名義変更の時、お父さんがそう言ってたじゃない。3年ごとに更新が必要だって。覚えてなかったの?」

全ての黒幕の登場。そして明かされる、もう一つの「嘘」…

「なんで今も定期借地なんだ! 俺、確かにお前に任せたよな!? 父さんから土地を譲ってもらって、買っておいてくれって!」

「したわね。だから、“そのまま”にしておいたわよ。お父さんもそれがいいって、承諾してくれたし」

のりあきが騒いでいると、家の奥から、いるはずのない人物が現れた。

「随分と元気そうじゃないか、のりあき」

「と、父さん!? いつからそこに…」

そう、この計画の全てを裏で操っていたのは、義父だったのだ。

結婚当初から、息子のマザコンっぷりと、妻のわがままぶりに呆れていた義父は、私の味方になってくれていた。

家の名義も土地の権利も、全ては二人を懲らしめるための罠だったのだ。

「私はね、足が悪くなったことをきっかけに、歩み寄れたらって思っただけ…」

「お前、足、どうした?」

「え…」

「今、治ったのは?」

そう、義母が足が悪いと言っていたのも、年金をもらうための嘘だった。

全てが、バレた瞬間だった。

ローンだけが残った元夫と義母。そして私が手に入れたのは…

「みのり! こんな俺だけど、やっぱりみのりを愛してる! やり直そう!」

「あんたが愛してるのは私じゃなくて、お母さんでしょ? やり直したいわけじゃなくて、ローンを折半する費用が欲しいだけでしょ?」

「…できれば、年金も支払ってほしいでしょ?無条件で!お母さんのように!」

「みのりさん、俺のこと、まだ愛して…。」

「愛してるわけ…ないでしょうがぁ!!」

最後の最後まで見苦しい元夫。

義父は、そんな息子に正式に離婚を突きつけた。

「財産分与は後日弁護士を通しておくが、年金不正受給の返還で消えるだろうな」

「こんなはずじゃなかったのに…!」

その後、のりあきは金融業者から借金をして、なんとか土地を更地にした。

家はなくなり、47年のローンだけが残ったという。

依存し合っていた二人の仲にも亀裂が入り、今は狭いアパートで喧嘩ばかりしているらしい。

一方の私は、いつも母親優先だった夫と離婚し、今は開放感に包まれた生活を送っている。

出典:嫁子のスカッと漫画

イラスト:嫁子のスカッと漫画

※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。 ※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。 ※この物語はフィクションです。 (おやこのへや編集部)

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心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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