義実家で…義母「あなたの好物を作ったの」嫁「いただきます」だが次の瞬間⇒夫「多分これ…」まさかの真相が…

ちょっと身構えた日曜日

先日、義母から「今度の日曜日、うちでお昼ごはん食べない？」と連絡がありました。とてもよくしてくださる方なのですが、以前から少し言葉がキツいところがあり、正直ちょっと身構えてしまいました。

当日、少し緊張しながら、夫と一緒に義実家へ向かいました。玄関を入ると、キッチンからなんとも言えない匂いが漂ってきます。

「今日はあなたの好物のスイーツを作ってみたのよ」と、笑顔で話す義母。実は以前、私がスイーツ好きで、実家でもよく食べていた話をしたことがあり、それを覚えていてくれたようでした。

「嬉しいです、いただきます」とひと口食べてみると…なぜかちょっと味が変。「なんか変な味しない？」と小声で夫に聞くと、夫も小声で「たぶんこれ、塩と砂糖を間違えたんだよ」と返してきました。

すると義父が「母さん、これ砂糖のつもりで塩入れたんじゃないか？しょっぱいぞ！」とツッコミ。義母は「えーっ、本当？やだー！」と笑いながら慌てる様子で、思わず私も笑ってしまいました。

その後、義父が「じゃあ俺が作る！」とキッチンに立ちはじめ、なぜか家族みんなで即席クッキング大会に。「こういうのもアリだなー」と思えた、あったかい日曜日でした。（女性/24歳/美容師）

結婚後、義実家との関係性に悩むことは珍しくありません。ときには戸惑う場面もあるかもしれませんが、お互いに思いやりを持って接していきたいですね。

これからも、心温まる時間がたくさん訪れますように。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。