高級寿司屋で…俺を見下す取引先が「貧乏人はガリ食って帰れよ(笑)」と言うので俺の”本当の職業”を明かした結果

高級寿司屋で…俺を見下す取引先が「貧乏人はガリ食って帰れよ(笑)」と言うので俺の”本当の職業”を明かした結果
今回は<娘の勇気ある行動に救われた話>を紹介します。 6年前に妻に先立たれ、娘と2人暮らしをしている主人公。 小さな印刷会社で、配送の仕事をしていました。 社長は亡くなった妻の、古くからの友人です。 主人公はいつも明るい社長を信頼し、働いていました。 しかしそんな主人公にも、悩みの種があって…?

出典:進撃のミカ

家族の過去と現在の生活

主人公のマコトは40歳。

6年前に妻のヤヨイを病気で亡くし、現在は高校受験を控えた娘のユウコと二人で暮らしています。

従業員50名ほどの印刷会社で配送係として働いており、社長のマルヤマとは亡き妻の友人という間柄です。

マコトは仕事に追われる日々を送っていますが、反抗期なのか、娘との関係がうまくいっておらず、心は落ち着きません。

そんな時、マコトは妻が生きていた頃の幸せだった家族の記憶を思い出します。

ユウコが幼かった頃、お寿司が大好きで、一家でよく行きつけの寿司屋に通っていました。

しかし、元気だったヤヨイが突然大病を患い、帰らぬ人となったことがマコトの人生を大きく変えてしまいました。

娘の合格と高級寿司での祝い

ある日、ユウコはマコトに難関校である「シンゲキ学園」の合格通知を見せます。

ユウコの努力を知っていたマコトは心から喜び、合格祝いに思い出の寿司屋「ミヤビ寿司」に連れて行くことを約束します。

当日、久しぶりに二人で訪れた高級寿司店で、二人は美味しい寿司を楽しみながら、合格の喜びを分かち合っていました。

ユウコは学費の心配を口にしますが、マコトは「お父さんが頑張って働くから何も心配しなくていい」と頼もしく答えます。

父娘水入らずの、温かく幸せな時間を過ごしていました。

取引先の上司との鉢合わせ

ミヤビ寿司での楽しいひとときもつかの間、マコトは偶然にも取引先のイイダ課長とヤマシタ課長に遭遇します。

二人はかなり酒に酔っており、イイダ課長はマコトが高級寿司店にいることに驚き、「屋台ののれんを食いに来たのか」「寿司屋に底辺の労働者がいるわけない」などと、マコトを侮辱するような言葉を浴びせ始めます。

マコトは店に迷惑をかけたくない一心で、にこやかに対応しようと努めます。

ユウコの合格祝いであることを伝えますが、イイダ課長の暴言は止まりません。

(イラスト/進撃のミカ) ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。 ※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。

line
監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる
執筆者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる

おすすめ記事

「漫画」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram