【後編】娘の勇気ある行動に救われた話

【後編】娘の勇気ある行動に救われた話
今回は<娘の勇気ある行動に救われた話>を紹介します。 6年前に妻に先立たれ、娘と2人暮らしをしている主人公。 小さな印刷会社で、配送の仕事をしていました。 社長は亡くなった妻の、古くからの友人です。 主人公はいつも明るい社長を信頼し、働いていました。 しかしそんな主人公にも、悩みの種があって…?

侮辱と娘の激怒

マコトが娘の合格祝いであることを伝えると、イイダ課長はさらにエスカレート。

「ご愁傷様」と、マコトの仕事や人生を馬鹿にします。

さらに「奥さんはどうしたんだ?」と尋ね、マコトが妻を亡くしたことを知ると「両親健在なら金銭的に余裕があったろうに、今のままだと節約生活だな」と嘲笑し、挙句の果てに「お前にゃガリで十分だ」とまで言い放ちます。

この侮辱的な言葉に、これまで無口だったユウコが我慢の限界を迎えます。

娘の反撃とマコトの決意

イイダ課長の暴言に対し、ユウコは立ち上がり「自分より弱い立場の人を嘲笑して、あなたに何の得があるんですか?」「本当に惨めなのはあなたの方だと思います」と、毅然とした態度で反論します。

その場は一瞬にして凍りつきますが、酔ったイイダ課長は「生意気なガキだ」とさらに罵声を浴びせます。

しかし、マコトはユウコの態度を見て決意を固めます。

イイダ課長に対して「馬鹿にするのも大概にしてください。あなたとはもう取引をしません。私は妻と娘を愚弄したあなたを許しません」と、きっぱりと言い放ちます。

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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