ママ友がウチの電気を“勝手に盗電”するので、こっそり電圧を変えてみた結果(笑)

ママ友がウチの電気を“勝手に盗電”するので、こっそり電圧を変えてみた結果(笑)
今回は「ウチの電気を盗電する泥ママの結末」を紹介します。 主人公は田舎町に住んでいる主婦です。 近所の人たちとはお裾分けをしあい、良好な関係を築いていたのですが…。

イラスト:嫁子のスカッと漫画

近所の人たちと良好な関係だが…

私の名前はアケミ、48歳の主婦。

緑豊かな田舎町で、ご近所さんと良好な関係を築いてきた。

しかし、一年前に隣に引っ越してきたノリコさん、彼女だけは例外だった。

「ねえねえアケミさん、そのキャベツちょうだい!」

「え…」

「こんなにたくさんあるんだし、ちょっとぐらいいいでしょ?」

引っ越しの挨拶にも来なかったくせに、人懐っこさを武器に、ずけずけと人のものまで欲しがるノリコさん。

私が「もうおすそ分けはできない」と断った日から、陰湿な嫌がらせが始まった。

図々しいお隣さん。始まった、陰湿な嫌がらせ…

ポストに暴言の書かれた紙を入れられたり、駐車場から車が出せないように、わざと前に車を停められたり。

地味な嫌がらせが続く中、彼女はついに犯罪に手を染めた。

「ねえトオル、なんかね、電気代が先月の倍になってるのよ」

「え!? めちゃくちゃ高くなってるじゃん!」

夫のトオルと家中を見て回ったが、漏電している気配はない。

最後に、普段使っていないガレージのコンセントを見に行くと…。

「ねえトオル、これ、何のコードだっけ?」

「え…見覚え、ないけどな」

そこには、見慣れない一本の電源コードが、うちのコンセントに繋がっていたのだ。

電気代が2倍に!?家の外にあった、見慣れないコードの正体は…

「このコード、一体どこに続いてるのかしら…」

「わかんないけど、辿ってみるか」

コードを辿っていくと、その先は、隣のノリコさんの家だった。

私が電話で問い詰めると、彼女は悪びれもせずにこう言った。

『ああ、そうそう。ちょっと電気、借りてたわ』

「借りてたって、私何も聞いてないわよ!」

『そもそも、あなたがおすそ分けしてくれないから、うちの家計はカツカツなの。分かってる? 電気代ぐらい負担してくれたっていいじゃない』

「あなたがやったことは、明らかな犯罪行為ですよ! 警察にも通報します!」

『警察なんて大げさね。大体、証拠はあるの?』

全く反省の色を見せないノリコさん。

私は、彼女をギャフンと言わせることに決めた。

※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。 ※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。 ※この物語はフィクションです。 (おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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