年の差兄弟の育児はどうする?お出かけと部屋作り

年の差兄弟の育児はどうする?お出かけと部屋作り
お子さんの年齢が3歳以上離れている「年の差兄弟」。 育児がしやすいというメリットがある反面、年齢差ならではの悩みもあるようです。 今回は、年の差兄弟のメリット・デメリットや、お出かけ、子ども部屋の工夫について紹介します。
目次

年の差兄弟のメリットと大変なこと

メリット

年の差があると、上の子がある程度言葉を理解しているため、下の子のお世話がしやすいと感じる場面も多いでしょう。 「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」としての意識が育ち、自分からお世話をしてくれることもあるかもしれません。

また、ご両親も育児の経験がある分、気持ちに余裕を持って子育てができる点もメリットのひとつです。

気をつけたいこと

成長とともに、興味のあることや遊び方に違いが出てきやすく、一緒に遊ぶ機会が少なくなることもあるようです。

また、進学や習いごとなどのタイミングがずれる分、教育費の支払い期間が長くなる傾向も。 早めに家計の見通しを立てておくと安心でしょう。

お出かけの工夫

年齢差があると、みんなが楽しめるお出かけ先を選ぶのが難しいと感じることもあるかもしれません。

たとえば下の子は公園で遊びたい時期でも、上の子は友達と過ごす時間を大切にしたいと思うことも。

そんなときは家族みんなで話し合って行き先を決めたり、場面に応じて親子で別行動にしたりと、柔軟に対応できると良いでしょう。

上の子の意見を尊重する姿勢も、家族の満足度を高めるポイントになるかもしれません。

子ども部屋の工夫

年齢差があると生活リズムや集中したいタイミングが合わず、家庭内でのちょっとしたトラブルにつながることもあるようです。

たとえば、上の子が勉強しているときに下の子が遊びたがったり、寝る時間がずれてしまったりすることも。

上の子に個室を用意したり、パーテーションや家具で空間をゆるやかに仕切ったりすることで、それぞれが落ち着いて過ごせる環境をつくっていけると良いでしょう。

おわりに

年の差兄弟は、一緒に遊ぶ時間は限られるかもしれませんが、そのぶん思いやりや信頼関係が自然と育まれるという良さもあるでしょう。

事前にしっかりと計画を立てておくことで、心配なく子育てができるのではないでしょうか。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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