帰省中…義母「嫁は他人だから”カップ麺”でいいよね？（笑）」と嫁イビリするので速攻、帰宅した結果

イラスト：嫁子のスカッと漫画

結婚後の義母からの嫌がらせ

アユは42歳で、3歳年下のタイセイと結婚した。

アユがフリーランスのライターであることを理解しない義母のエイコは、アユの仕事を「内職」だと決めつけ、結婚に反対していた。

結婚後、タイセイが海外出張に行くと、エイコからの嫌がらせが始まる。

仕事中に「庭の草むしりをして」「スーパーに迎えに来て」などと、アポなしで無理な要求を繰り返してきた。

夫の誤解とアユの諦め

アユはたび重なる嫌がらせに困り果て、タイセイに相談する。

しかし、タイセイは「父が亡くなり寂しい母が、身近なアユに頼っているだけ」とエイコをかばった。

アユは、エイコの嫌がらせは迷惑な程度で自分で解決できると考える。

タイセイが母親を信じたい気持ちも理解できたため、深く追及するのをやめ、もやもやした気持ちを抱えながらも諦めてしまう。

帰国会での嫌がらせ

タイセイが海外出張から帰国することになった。

エイコは、タイセイの帰国会を当日開催しようとアユに強要する。

アユがスケジュール調整を提案すると、エイコは「嫁の分際で口出しするな」と激怒。

数日後、改めて開催された帰国会で、エイコはアユにだけ食事を出さず、カップ麺を渡すという露骨な嫌がらせを行う。

タイセイの怒りとエイコとの対立

エイコは「料理は他人の分はない」とアユにカップ麺を渡した。

タイセイは母の行動に激しく怒り、「どうしてアユにだけそんなことをするんだ」と問いただす。

しかし、エイコは「嫁としての役目を果たさないアユが悪い」と反論し、アユに離婚を迫る。

タイセイは、今までの嫌がらせが本当だったと知り、エイコを止めるよう懇願する。

アユの反撃と「他人」の定義

エイコが「嫁は姑の言いなりになって初めて認められる」と主張したのを聞き、アユは反撃に出る。

エイコがアユを「他人」だと定義したことを利用し、「私はあなたの言いなりになったことがないので、嫁ではない。

あなたとは他人なので、他人の家にいるのは非常識ですから帰ります」と告げた。

この言葉は、エイコが自分自身を「他人」として切り離すブーメランとなり、周囲も呆れてしまう。

タイセイの兄の介入とエイコへの批判

アユの発言に続き、タイセイの兄もエイコを非難する。

兄は、エイコがかつて自分の姑にいびられて苦労していたことを指摘し「自分がされたいじめを、今度は嫁にしている」と厳しく批判。

さらに、いじめを受けているかどうかを決めるのは被害者である嫁だとエイコに突きつける。

周囲の厳しい言葉に、エイコは自分の行いを否定するが、誰も耳を傾けなかった。

月収60万円の告白と絶縁宣言

アユは、エイコが自分を「内職」と決めつけ、仕事の邪魔をしてきたことを非難。

タイセイは、アユの月収が60万円であることを明かし、エイコがアユの仕事を理解しようとしなかったことを強く責める。

エイコは自分の過ちを認めず言い訳を繰り返すが、タイセイは「考えを改めるまで距離を置く」と絶縁を宣言。

アユもまた、二度と会わないと告げ、電話番号を着信拒否する。

エイコの孤独と悲惨な末路

絶縁宣言後、エイコは息子や親戚だけでなく、近所の人からも孤立してしまう。

近所では噂が広まり、挨拶をしても無視される日々を送る。

精神的なストレスから食欲不振に陥り、栄養失調で倒れ、入院することになった。

しかし、誰も見舞いに来なかった。

退院後も孤独と後悔に苛まれ、心療内科に通う日々を送る。

アユとタイセイの新しい生活

エイコとの関係が終わり、アユの平和な日常が戻ってきた。

以前よりも長期の海外出張が決まったタイセイは、アユに同行を求める。

アユは快諾し、二人で海外で暮らすことになった。

もうアユをいじめる人はいない。

二人は海外で楽しく、穏やかに新しい生活を始めていた。

出典:嫁子のスカッと漫画

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(おやこのへや編集部)