買ってから後悔しない!体格に合った電動自転車の選び方

買ってから後悔しない!体格に合った電動自転車の選び方
お子さんとのお出かけに便利な子ども乗せ電動自転車。 高価な買い物だからこそ、失敗せずに選びたいものです。 しかし、デザインや機能性ばかりに注目してしまい、後から「使いにくい…」と後悔するケースもあるかもしれません。 今回は、子ども乗せ電動自転車選びでよくある失敗と、その対策を紹介します。
目次

サイズ選びで後悔しないために

子ども乗せ電動自転車を選ぶとき「タイヤの大きさ」で後悔してしまうケースも少なくありません。 見た目や走行性能だけで選んでしまうと、いざ使い始めてから「思っていたのと違った…」ということも。

特に小柄な方や初めて乗る方にとっては、慎重な選び方が必要です。

タイヤサイズが大きすぎると…

一般的な自転車と同じ26インチのタイヤを選ぶと、サドルの位置が高くなりやすく、足が地面につきにくいと感じることがあります。

お子さんを乗せた状態でバランスを崩すと、転倒のリスクが高まってしまうため、特に小柄な方は注意が必要です。

また、タイヤが大きいとチャイルドシートの位置も自然と高くなり、お子さんの乗せ降ろしがしづらくなる可能性も。 無理な姿勢で持ち上げたり、ぶつけてしまったりと思わぬトラブルにつながることもあるようです。

サイズ選びに迷ったら「試乗」が一番

こうした失敗を防ぐには、購入前に必ず試乗することが大切です。

・両足がしっかり地面に着くか

・お子さんの乗せ降ろしがスムーズか

・自転車を支えたときに安定感があるか

といったポイントを、実際に体感しながらチェックしてみましょう。 体格や使い方によって合うモデルは異なるので「なんとなく」で選ばず、自分に合った一台を見つけることが大切です。

デザインだけで選ぶと、運転しにくいことも

おしゃれなデザインのモデルの中には、フレームやチャイルドシートの位置が体に近すぎるものもあるようです。 その結果、ペダルをこぐときに膝がフレームに当たる、ハンドル操作がしづらい、という声もあります。

また、将来的に何人のお子さんを乗せる予定なのかを考慮して選ぶこともポイントです。 チャイルドシートがあらかじめ装備された一体型のモデルは、重心が低く設計されていて安定しやすい傾向にあります。

一方で、後からチャイルドシートを取り付けるタイプは、重さのバランスや運転のしやすさに影響が出ることもあるため、慎重に検討したいところです。

おわりに

子ども乗せ電動自転車は決して安い買い物ではありません。 だからこそ「失敗した…」と後悔しないように、タイヤサイズやシートの位置、乗り心地など、細かなポイントまで確認してから選ぶことが大切です。

ご自身の体格やお子さんの成長、ご家族との共有の有無などもふまえ、安全かつ快適に使える1台を見つけてくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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