義兄「祝い金は渡したけど…」嫁「祝い金なんて知らないです」嫁の発言で、すべてを“察した”義兄は…「まさか！」

祝い金が消滅したワケ

ライターのゲンは、弟の妻モブミが生まれたばかりの赤ん坊を連れて家出したことを知ります。

ゲンの父は、楽器を壊すほどの「昭和の親父」気質で、モブミは妊娠前から父に「男の子を産め」と罵倒され、仕事を辞めさせられるなど、精神的に追い詰められていました。

ゲンは、父に逆らえない弟モブロウが味方にならなかったことも家出の原因だと理解します。

ゲンは電話でモブミから詳細を聞き出します。

モブミは、女の子を出産したことで父から「ダメな嫁」と罵られ、モブロウが全く自分を守ってくれなかったことに絶望したと告白。

さらに、父がモブミの出産祝い金を勝手に自分のゴルフクラブ代に使っていたことが判明します。

モブミは「誰も味方がいない」と涙ながらにゲンに助けを求め、ゲンは全面的に彼女の味方になることを決意します。

モブミの離婚を手伝うため、ゲンは実家へ戻り、父の暴言をボイスレコーダーで録音する作戦を実行。

父は「嫁の金は夫の家族の金」などとモブミを罵倒し、暴言の数々が録音されました。

ゲンは証拠をモブミに渡し、離婚と慰謝料請求に十分な証拠が揃ったと伝えます。

モブミは、一度はモブロウとの復縁の可能性を考えますが、最終的にモブロウが自分たちを守る意志がないことを確信し、離婚へと舵を切ります。

※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。 ※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。