2歳児におすすめのおもちゃは何?遊びを通じて社会性を育むヒント

2歳児におすすめのおもちゃは何?遊びを通じて社会性を育むヒント
2歳頃は観察力や記憶力が大きく伸び、想像力を働かせながら遊べるようになる時期です。 この発達にふさわしいおもちゃを見つけてあげることは、大人の大切な役割のひとつです。 お子さまの成長に合ったおもちゃ選びの参考に、ぜひこの記事を活用してください。
目次

2歳頃の子どもの発達とおもちゃの役割

2歳頃は、目の前にないものを想像する「見立て遊び」が始まり、やがて「ごっこ遊び」へと進化していく時期です。 また、指先の器用さも増し、線を描く、紙を折る、貼るという細かい動作も徐々にできるようになっていきます。

自立心が高まる「イヤイヤ期」でもありますが、ごっこ遊びを通して社会のルールを教えたり、おもちゃを使ってお片付けの習慣**を伝える良い機会にもなるようです。

想像力を育む「見立て遊び」のおもちゃ

簡単な見立て遊びを楽しむには、積み木が1セットあると役立ちます。 例えば、積み木をコップに見立ててお茶を飲む真似をするなど、大人の行動を真似ることから想像力が伸びていくでしょう。

この見立て遊びをさらに広げるきっかけとして、おままごとセットをプラスするのがおすすめです。 マジックテープで切れる野菜や調理器具などを使うことで、より本格的なごっこ遊びにつながるでしょう。

役になりきる「ごっこ遊び」におすすめのおもちゃ

ごっこ遊びが進化すると、「私がお母さん」「ここは病院」といったシチュエーションの設定が生まれるようになります。 2歳児がごっこ遊びに没頭できるように、遊びの空間を区切るおもちゃを取り入れるのも良いアイデアです。

おままごとキッチンや、キッズテント、キッズハウスなどを導入することで、子どもはよりシチュエーションに入り込みやすくなります。

おわりに

2歳児にとっておもちゃは、遊びの道具であると同時に片付けの習慣や、人との関わり方を学ぶための大切なツールです。

お子さまが夢中になって遊べるおもちゃを見つけて、日々の生活に上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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