【後編】押し付けられた”財布”…女「この人に命令されたんです！」直後→【押し付けられた財布】で警察沙汰の大騒動に…？！

防犯カメラによる真実の解明

別室へ向かう途中、カリンは警備員に「防犯カメラを確認してほしい」と訴えかけます。警備員がすぐに映像をチェックしたところ、アザミの「カリンに脅された」という証言が嘘であることが明らかになりました。アザミは自身の物欲のために盗みを働き、カリンに罪をなすりつけようとしたことを認め、「すみませんでした」と謝罪しました。これにより、カリンの疑いは完全に晴れました。警備員や警察からも謝罪を受け、カリンはこの件を水に流すことにしました。

アザミの末路と親としての自覚

事件後、カリンは友人に、アザミが夫と離婚し、子供のアカマツ君は夫の元へ引き取られたことを聞きます。この出来事を通して、カリンは「子供は親を選べない」という現実を痛感し、「もし自分が親になれたら、子供が誇れる母親でいたい」と親としてのあり方を改めて深く考えるようになりました。不妊治療中であることを明かしつつ、カリンは心からそう願います。

妊娠判明と新たな決意

カリンが親について考えていた矢先、友人から妊娠6週目であることを告げられ、カリンは喜びます。数ヶ月後、生まれた娘のツツジを抱きながら、「子供は親を選べない。そんな中でこの子は私たちの元に来てくれた」と感謝します。そして、「あなたが誇れる立派な親になれるように頑張るね」と、アザミとの出来事を通じて強く抱いた決意を、改めて胸に誓うのでした。この一連の騒動は、カリンにとって親のあり方を見つめ直す貴重な機会となりました。

出典:エトラちゃんは見た！