生後3〜4ヶ月の間には、約6割の赤ちゃんは首が据わり始めます。 うつ伏せで頭を持ち上げたり、軽くて握りやすいガラガラなどを少しの間持てるようになったりと、おもちゃ遊びができるようになる大きな節目です。
また、昼夜の区別がつき始め、夜にまとまって寝るようになるなど、徐々に生活リズムが形成される時期でもあります。 動くものを目で追いかけたり、「いないいないばあ」などで声を出して笑ったりと、お母さんやお父さんとのコミュニケーションが取れるようになり、遊びを通して絆を深められる大切な時期です。
音の識別ができるようになるため、軽くて握りやすいガラガラや、振ると音が鳴るおもちゃがおすすめです。 自分で音を出す体験は、赤ちゃんにとって大きな喜びとなります。
また、この頃はまだ両手で持つのが難しい時期ですので、片手でも掴みやすい形状のおもちゃが良いでしょう。 指が引っかかりやすい網状のボール(オーボールなど)や、口に運んでも飲み込めない「大人の手のひらサイズ」のぬいぐるみなどが、安全性も高く適しています。
遊び方としては、定番の「いないいないばあ」でコミュニケーションを取るほか、赤ちゃんを仰向けにした状態で膝に乗せ、左右にゆっくり揺らす「ゆりかご遊び」もおすすめです。 リズム感が養われ、とても喜んでくれますよ。
手にしたものを何でも口に持っていく時期なので、誤飲事故には十分な注意が必要です。 飲み込めるサイズの遊び道具は避け、舐めたり噛んだりしても問題ない素材であることを必ず確認してください。
また、小さなネジなど、外れて誤飲するリスクのある細かいパーツが使われていないかもチェックしましょう。
外出時の工夫として、ベビーカーに取り付けられる布絵本など、車中や外出先で赤ちゃんが一人で遊べるおもちゃを用意しておくと便利です。 また、出発前には授乳室やオムツ替えスペースの有無をリサーチしておくと、安心して出かけられます。
生後3ヶ月頃は、赤ちゃんからの反応が増えてくるので、コミュニケーションがもっと楽しくなる時期です。
遊びを通して五感を刺激してあげることは、赤ちゃんの好奇心を育てることにもつながります。 ぜひ、笑顔で優しく声をかけながら、おやこで触れ合う時間を楽しんでくださいね。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
簡単・楽しい手作りおもちゃ31選|幼児が遊べるものから小学生向けまで作り方...
2022.12.09
幼児にもできる!簡単だけどすごい工作15選|牛乳パックやストローの簡単な工...
2023.02.04
折り紙1枚ですぐできる♪【ハートのブレスレット&指輪】のカンタン折り方!ご...
2022.02.02
大人もハマる!自在に動く【無限キューブ】を折り紙で作ってみた!作って遊んで...
2022.10.04
紙飛行機より飛ぶ!?話題の【ストロー飛行機】を公園で検証!簡単に作れて想像...
2022.07.06
簡単だけどすごい工作7選|小学校低学年〜高学年まで楽しめる工作アイデアを大特集
2023.10.02
「ワレワレハ…」ロボット声に子ども大ウケ!紙コップとアルミホイルで作れちゃ...
2022.11.22
あのグッドトイ風おもちゃが100均アイテムとペットボトルで作れちゃう!見て...
2022.02.12
【セリアのプールスティック】一体どれだけ遊びのバリエが広がるの!?氷遊び、...
2022.07.08
回してびっくり!牛乳パックとダイソーの折り紙で作る「レインボーコマ」が美し...
2022.03.09