私の夫は典型的な「釣った魚に餌をやらない」タイプで、自分勝手な言動に日々悩まされています。 普段から育児は私任せで、自分はスマホばかり。そのくせ何かあるとすぐに私のせいにするような人でした。
そんな夫との生活で、決定的に心が折れる出来事がありました。 私の大切な友人の結婚式でのことです。
新幹線を使う距離での式でしたが、夫には事前に相談していました。 夫は珍しく「その日は俺が子どもを見ておくから、行っておいでよ」 と快諾してくれ、私は久しぶりの友人との再会を楽しみに準備を進めていました。
しかし結婚式当日の朝。 「じゃあ、行ってくるね」と玄関に向かったそのときです。 リビングでスマホをいじっていた夫が「行ってももう席ないよ?」と言うのです。
意味がわからず呆然とする私に、夫は悪びれる様子もなく「だって昨日、断っておいたから。〇〇(私)のスマホから『高熱で参加できない』ってLINEしといたよ」
全身の血の気が引きました。 私が寝ている間に、勝手に私のスマホを操作して友人に嘘の欠席連絡を送っていたのです。
問い詰めると、夫は「いやー、今日急に美容院に行きたくなってさ。〇〇(私)がいないと子ども見れないだろ? だから断っておいた。」と言い放ちました。
言葉が出ず、立ち尽くす私を見て、夫は「じゃ、俺出かけるからあとよろしく」と、そのまま家を出て行きました。 結局、私は友人の結婚式を泣く泣く欠席せざるを得ませんでした。
この人には、人の心がないのかもしれない…そう痛感した出来事でした。
(女性/36歳/フリーランス)
パートナーに対する“攻撃的なひと言”は、想像以上に相手の心を深く傷つけます。 家族だからこそ、言葉の温度には敏感でいたいもの。
すれ違いが大きなトラブルにならないよう、日頃から丁寧なコミュニケーションを心がけたいですね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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