体調不良の妻「おはよう、お弁当あるからね」夫が無言で蓋を開けた直後⇒「いらない」弁当を捨てたワケ…

流し台に捨てられたお弁当

子どもがまだ幼稚園に通っていたころの話です。私はフルタイムで働きながら毎朝5時に起きて、夫と子どものお弁当を作っていました。

ある日、どうしても体調が悪く、立っているのもつらい朝がありました。そこでせめてもの工夫として、前の晩に用意した作り置きのおかずをお弁当に詰めたのです。

起きてきた夫に「おはよう、お弁当あるからね」と伝えた、その瞬間でした。

夫は無言でお弁当箱を開けると… なんと、中身をすべて流し台に捨てたのです。

唖然とする私に夫は冷たく言い放ちました。

「いらない。手抜きするくらいなら、作らなくていい」

その一言に胸が締め付けられ、ショックでしばらく動けませんでした。

そしてそれ以降、夫の態度はエスカレートしていきました。どんな料理を出しても味に文句をつけ、私のわずかな休憩時間すら「サボり」だと責め立ててきます。

いくら努力しても認められない毎日に心はどんどん削られていきました。「この人と一緒にいたら、自分が壊れてしまう」そう本気で感じるようになった、決定的な出来事です。

（女性/30代/会社員）

パートナーに対する“攻撃的なひと言”は、想像以上に相手の心を深く傷つけます。家族だからこそ、言葉の温度には敏感でいたいもの。

すれ違いが大きなトラブルにならないよう、日頃から丁寧なコミュニケーションを心がけたいですね。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。