知育玩具として人気の秘密!型はめパズルの効果と選び方

知育玩具として人気の秘密!型はめパズルの効果と選び方
お子さまが夢中になる知育玩具として人気の「型はめパズル」をご存知ですか? 型はめパズルが持つ効果や、お子さまにぴったりの選び方について紹介します。
目次

型はめパズルとは?遊びやすい仕組みと種類

「型はめパズル」は、別名「はめ込みパズル」や「形合わせボックス」とも呼ばれる知育玩具です。 ジグソーパズルのように絵柄を組み合わせて一枚の絵を完成させるのとは少し違い、丸、三角、四角といった特定の形をしたパーツを選び、それと同じ形の穴にぴったりとはめ込むことで遊びます。

主な種類としては、箱型になっていて側面や天面の穴にパーツを「ポトン」と落とし入れる立体タイプと、ボードのくぼみにパーツをはめ込んでいく平面タイプの2つに大きく分けられます。

素材も温かみのある木製から、軽くて扱いやすいプラスチック製まで様々です。

型はめパズルが育む3つの能力

このパズルの最大のメリットは、遊びの中で自然と「3つの力」が育まれることです。

まず、パーツをしっかりと掴み、穴に合わせて向きを調整してはめ込むという一連の動作は、手先の細かな運動に最適です。 指先を使うことは「第2の脳」とも呼ばれる脳の働きに密接に関係しており、指を活発に動かすことで脳へ非常に良い刺激を与えることができます。

また、「ぴったりはまった!」という成功体験を繰り返すことで、完成させたいという意欲が持続し、集中力の向上にもつながります。

さらに、遊びを通して色や形の違いを認識し、適切な型を選び取る体験を重ねることで、図形認識能力も自然と磨かれていきます。

年齢や目的に合わせたパズルの選び方

型はめパズルは難易度の幅が広いため、お子さまの年齢や発達段階に合わせて選ぶのがポイントです。

例えば、1歳頃のデビューには、丸や三角といった単純で分かりやすい形をはめる定番タイプがおすすめです。 パズルに慣れてきた2歳頃になったら、複数のパーツを組み合わせて一つの形を作るような、少し複雑なものへとステップアップすると飽きずに長く楽しめます。

また、デザインや素材で選ぶのも良いでしょう。 カラフルなプラスチック製は視覚的な楽しさがあり、木製は丈夫で長持ちし、使うほどに手に馴染むという良さがあります。

おわりに

型はめパズルは、指先の感覚や思考力など、お子さまの中に眠る様々な可能性を引き出す手助けとなってくれる素晴らしい知育玩具です。

ぜひ、おやこで一緒にパズルに取り組み、「できたね!」と声をかけ合いながら、お子さまの確かな成長を喜び合ってくださいね。

[pagelink linkhttps://oyako-heya.jp/articles/69 title=次の話] (おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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