今から15、6年ほど前、子どもたちがまだ小学校低学年だった頃の話です。 家族で夏休みを利用して、子ども向けのテーマパークへ出かけ、その帰り道に高速道路で恐ろしい光景を目撃しました。
遊び疲れた子どもたちは後部座席ですやすやと眠っており、私と妻は「楽しかったね」と当日の出来事を振り返りながら、のんびりと車を走らせていました。 すると突然、前を走っていた普通車を後ろから来た軽自動車が少し強引に追い越していったのです。
「あっ、危ないな」そう思った瞬間でした。 抜かれた普通車がカチンときたのか、急にスピードを上げて追い抜き返し、なんと軽自動車の横にぴったりと並んだのです。
前方の看板には「この先、車線減少」の表示が出ています。 「さすがにどちらか引くだろう」と思ったのですが、2台は一歩も譲らず、路側帯ギリギリの状態で突っ込んでいきました。 「うわ、ぶつかる!」と直感した私は、慌ててスピードを落として距離を取りました。
その後、2台は競り合うように高速道路の出口へ。 ちょうど私たちも降りる出口が一緒だったのですが、その後の展開が気になったこともあり、妻と「警察呼ぶ…?」と相談しつつ、あえて2台を追跡するように距離を保って後ろをついていくことにしました。
そして料金所にたどり着いたときです。 前の軽自動車が窓口でお金を払っていると、後ろにつけた普通車から運転手が降りてきて、前の車に詰め寄ったのです。 すると、なんと軽自動車の運転手もドアを開けて降りてきて応戦し、そのまま揉み合いに…!
妻が「えっ、どうする!?」と悲鳴を上げる中、ついには私たちの後ろで詰まっていたバンの運転手まで「とっとと進め!」と言わんばかりに車を降り、2人のもみ合いに乱入していきました。 結局1分もしないうちに、バンの助手席から降りてきたお仲間っぽい方が止めたことでなんとか事態は収まり、その後は問題なく進むことができました。
ドライブレコーダーが普及した今、危ない運転をする車は減ったように思います。 そう思うとあの頃は色々とやりたい放題だったな…と怖くなります。
(男性/56歳/会社員)
普段、当たり前のように使っている車。 利用者が多いぶん、そこには思わぬトラブルの種も隠れています。
みんなが快適に移動できるよう、ハンドルを握るときは「思いやりの心」も一緒に乗せておきたいですね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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