初めての妊娠で、つわりが一番つらかったときにお正月を迎えました。 そのころの私はお出汁のにおいがとにかくダメで、嗅ぐだけで吐き気がしてしまうほどでした。
それでも元日はどうしても義実家に行かなくてはなりませんでした。 例年の流れでは、初詣の前に近くのお蕎麦屋さんへ寄り、そのあと義実家でおせちを食べる決まりになっています。
夫にはお出汁が無理なことを伝えてあったので「悪いけど、お蕎麦は食べられそうにないんだ」とあらかじめ相談していました。夫も「わかった、ちゃんと言っておくよ!」と言ってくれたので、そのときは安心していたんです。
当日、お義母さんや義理のお兄さんと合流し、いつも通りお蕎麦屋さんへ向かおうとする義家族。 私は慌てて「すみません。つわりがひどくて、今はお蕎麦はちょっと…」と改めて伝えました。 お義母さんは「わかったわ!」と笑顔で返してくれたのですが、結局みんなが入っていったのは、やっぱりお蕎麦屋さんでした。
その姿を見て、もうこれ以上気を使うのも疲れてしまって…。 メニューを見ても食べられそうなものはなく、夫のセットに付いていたミニ天丼をなんとか口にするのが精一杯でした。
その後、義実家へ移動してからも悲劇は続きました。 あれほどお出汁が無理だと何度も伝えたのに、目の前に置かれたのはお義母さん手作りの煮物。 「たくさん食べてね!」と言われましたが、においだけで気分が悪くなってしまいます。
「どうして伝わらないんだろう。帰らなければよかった」と泣きたい気持ちになった、本当につらかったお正月のお話です。
(女性/32歳/専業主婦)
結婚後、義実家との関係に戸惑うことは決して珍しくありません。 小さなすれ違いが大きなわだかまりにならないよう、日々のやりとりを丁寧に重ねていきたいですね。
みなさんも自分の気持ちを大切にしながら、少しずつ良い関係を築いていけますように。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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