昆虫観察デビューに!おやこで読みたい虫の絵本

昆虫観察デビューに!おやこで読みたい虫の絵本
暖かくなる春は、虫たちが少しずつ姿を見せ始める季節です。 公園や道ばたで虫を見つけて、興味を示す子どもも増えてきます。 「虫に興味を持ち始めたけれど、どう関わればいい?」「昆虫観察って何から始めればいいの?」と悩む親御さんもいるかもしれません。 そんなときにおすすめなのが、絵本とあわせて楽しむ昆虫観察です。 あらかじめ絵本で虫のことを知っておくことで、実際の観察体験がより深く、楽しいものになります。
目次

昆虫を観察することで得られる子どもへのメリット

昆虫観察は、子どもの成長にさまざまないい影響をもたらします。 まず、好奇心を育てること。

「どこにいるの?」「何をしているの?」と、自分から興味を持って探す経験が増えていきます。 次に、特徴に自ら気づく力。

色や形、大きさ、動きなどをよく見ることで、「他の虫と違うところ」に気づく力が育ちます。 さらに、生き物の多様性への理解にもつながります。

同じ虫でも種類によって見た目や行動が異なることを知ることで「いろいろな生き物がいる」という視点が自然と身についていきます。 こうした体験は、将来の理科的な思考や観察力の土台にもなっていきます。

昆虫観察をするのにおすすめの春の虫

春は昆虫観察のスタートにぴったりの季節です。 とくに初めての場合は見つけやすく、親しみやすい虫から始めるのがおすすめです。

例えば、テントウムシ。 草むらや葉の上で見つけやすく、ゆっくり動くため観察しやすい昆虫です。 見た目もかわいらしく、子どもにも人気があります。

次に、ちょうちょ。

暖かい日にはひらひらと飛ぶ姿が見られ、追いかけるだけでも楽しめます。 色や模様の違いを見比べるのもおもしろいポイントです。

また、ダンゴムシもおすすめです。 公園の石の下や落ち葉のなかに多く、丸くなる様子など動きの変化がわかりやすいのが特徴です。

こうした身近な虫から始めることで、むりなく昆虫観察に親しむことができます。

昆虫観察をする前に読むおすすめの本

『はらぺこあおむし』作:エリック・カール

昆虫絵本の定番・入門の1冊です。 あおむしが成長してちょうになるまでを描いた作品。

カラフルな絵とリズミカルな展開で、幼児でも楽しく読めます。 「虫=気持ち悪い」ではなく「成長する生きもの」として捉えられるのが大きな魅力。

実際に葉っぱやちょうを探したくなるきっかけになります。

『むしさん どこいくの?』作:得田之久

1から2歳で昆虫観察デビューする子どもにおすすめの1冊。 テントウムシやアリなど、身近な虫たちに「どこいくの?」と問いかけるような構成。

お散歩中の視点そのままで描かれているため、公園→絵本→実体験と自然につながります。

『てんとうむしのてんちゃん』作:高家 博成、仲川 道子

虫が苦手なかたでも読みやすい、かわいらしい絵柄の絵本です。 てんとうむしのことを詳しく知ることができ、心がほっこりするストーリー展開になっています。

『てん てん てん』作:わかやま しずこ

シンプルな繰り返し表現で、テントウムシの模様(てんてん)に注目する絵本。 むずかしい説明がなく、小さい子どもでも楽しめるので、虫導入におすすめです。

『こんちゅうの一生(シリーズ)』作:得田之久

ちょうやカブトムシなどの一生をていねいに描いたシリーズ。 昆虫の生態が細かく描写されており「なんでこうなるの?」という疑問に応える一歩進んだ内容です。

最後に

昆虫観察は特別な準備がなくても気軽に始められる自然体験の1つです。 そして、絵本を取り入れることで、ただ見るだけでなく「知る」「考える」楽しさが加わります。

まずは1冊の絵本から、そして公園での小さな発見へ。 絵本を楽しんだ後は、おやこで昆虫観察デビューをしてみてはいかがでしょうか。

監修/ライター:オオイシ(幼稚園教諭二種・チャイルドカウンセラー)

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執筆者

幼稚園教諭二種・保育士・ベビーマッサージインストラクター・チャイルドカウンセラー・家族療法カウンセラー オオイシ

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