子どもと一緒に新幹線に乗って、実家へ帰省したときのことです。 私たちは事前に予約していた指定席に座り、のんびりと過ごしていました。
ところが、途中の停車駅で乗車してきた一人の男性が、私たちの席の前で足を止めて声をかけてきたのです。 「そこ、席間違っていますよ」
驚いた私は、手元の切符を何度も確認しましたが、記載されている座席番号は今座っている席と間違いなく一致しています。 「同じ番号が書かれているのですが…」と伝えると、男性はイライラした様子でさらに詰め寄ってきました。
「こっちの切符に番号書いてるんだから、早く代われよ」
私が困っていると、男性は突然大きな声で怒鳴り始めました。 その声にびっくりして、隣にいた子どもがわっと泣き出してしまいました。
男性はその声に対しても「うるさい!どけ!」とさらに怒鳴り散らすのです。 私は子どもを守らなきゃという一心で、頭が真っ白になりそうでした。
すると、ただならぬ雰囲気に気づいた周囲の乗客の方が、すぐに乗務員さんを呼びに行ってくださいました。 駆けつけた乗務員さんが、男性の切符を改めて確認。
なんとその男性、自分が予約した新幹線よりも「1本早い新幹線」に間違えて乗ってしまっていたのでした。 原因が分かり、男性はそれまでの高圧的な態度から一転「すみません…」と言うとそそくさと去っていきました。
乗務員さんや周りの方の優しさに救われましたが、わが子が怒鳴られたあの恐怖だけは今でも忘れられません。
(女性/36歳/専業主婦)
電車やバス、駅のホームなど、多くの人が行き交う公共の場。 誰もが使う場所だからこそ、ちょっとしたマナーやふるまいに迷ってしまうこともあります。
皆が気持ちよく利用できるよう、思いやりを持って過ごしたいものです。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています
※この記事はAI生成された画像を一部で使用しています
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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