私は30歳のときに夫と結婚し、我が家の家計管理を任されることになりました。
夫が家族のために一生懸命働いて稼いできてくれた大切なお金でした。 私は夫の信頼に応えたいと思い、日々の買い出しで無駄遣いを控え、生活費を懸命に工面しました。
将来の冠婚葬祭や急な病気、ケガ、大型家電の買い替えなどに備えるため、家計簿をつけながらコツコツと貯金を続けたのです。
結婚生活が始まってから約5年が経ち、目標にしていた200万円ほどのお金が貯まりました。 いざというときのための備えができたことで、私は心からほっとしていたのです。
そんなある日のことでした。 通帳の残高を確認しようと、記帳のために郵便局を訪れました。
通帳を機械に通して記帳を済ませ、印字されたページを開いたときのことです。
そこに並んでいたのは、貯めていたはずの200万円が引き出され、残高がゼロになった信じられない記録でした。
何かの間違いではないかと思い、慌てて窓口で確認してもらうことにしました。 しかし、局員の方から告げられたのは、数日前に窓口で全額が払い戻されているとのことでした。
私の身分証明書と登録された印鑑を持参した人物が、すでに手続きを済ませていたのです。
どうして私以外の人物にそんなことができるのかと混乱しながら自宅へ戻り、貴重品の保管場所を確かめました。
すると、厳重にしまってあったはずの私の身分証明書と印鑑を、何者かに持ち出された形跡が残っていたのです。 家族以外に知られていない保管場所や、自宅に自由に出入りできる人物を考えたとき、私の脳裏には実の母の顔が思い浮かびました。
実の母はお金に非常にルーズな性格で、子どもの頃にも苦い経験がありました。 私がコツコツ貯めていた貯金箱のお金や、お年玉を入れていた子ども名義の口座から、勝手にお金を引き出して使われてしまった過去があったのです。
身分証明書や印鑑の場所を知っていて、勝手に持ち出せる人物は母しか考えられませんでした。 私はすぐに母のもとへ連絡を入れ、郵便局からお金を引き出したのかと厳しく問い詰めたのです。
すると母は、申し訳なさそうにする素振りも見せず、あっさりと自分の仕業だと認めました。
「親が娘のお金を使って何が悪いの?ちょっと必要だったのよ」
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています
※この記事はAI生成された画像を一部で使用しています
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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