赤ちゃんとコミュニケーション!サインを覚えてやりとりを楽しもう!

赤ちゃんとコミュニケーション!サインを覚えてやりとりを楽しもう!
かわいいかわいい赤ちゃん。笑って泣いて体を動かして。赤ちゃんの伝えたいことは何となくわかるけど、もっと楽しく伝え合う方法はないかな? モリハナせんせいが保育士時代に実践していたことを紹介します!
目次

赤ちゃんとボディランゲージでおしゃべりしよう

赤ちゃんはまだ言葉を話さなくても、私たちの言いたいことを少しずつ理解するようになります。また「おなかすいた」「おむつかえてほしい」「ねむたい」なども泣いて教えてくれます。 うれしいときや楽しいとき、ご機嫌なときはニコニコと表情で教えてくれますし、喃語でのおしゃべりもだんだんとはじまりますね。 今回お伝えするのは赤ちゃんとボディランゲージや簡単なサインでコミュニケーションをとる方法です。ぜひ実践してみてくださいね。

どれくらいからできるの?

わたしたちが実践していたのはだいたい離乳食が始まるころから。月齢6ヶ月くらいでしょうか。赤ちゃんの気持ちがはっきりしてくる頃です。まねっこを楽しんでできるようになるころでもあります。

どうやってやるの?

合図を言葉で言いながら、大人の人もいっしょに動作をします。ポイントは「大人も一緒に楽しんでやること」です。 といっても難しいことはしません。普段わたしたちが「バイバイ」と言いながら手を振ったり「いただきます」と手を合わせたりしていることと同じです。やり方を紹介しますね。

「いただきます」

手を合わせて「いただきます」。わたしは「ます」で頭を下げていました。そうすると赤ちゃんも自然と頭をさげます。この挨拶は大人になっても使えますね!

「ごちそうさまでした」

「いただきます」と同じです。わたしは「た」で頭を下げていました。すると一緒に「た!」と言うようになった子もいました。言葉の最後は耳に残りやすいのです。ごはんの時間が終わったよ、と伝えることができますね。

「ちょうだい」

手を2回たたいて「ちょうだい」。ごはんのおかわりのときやおやつがほしいとき。赤ちゃんが自分から「ちょうだい」とアピールしてくれます。よく使いましたし、とてもわかりやすかったです。

「〇〇ちゃん」「はーい!」

名前を呼ぶと手を挙げて合図をします。わたしは名前を呼ばれると「ここにいますよ~」と自分の胸をトントンと叩く、というサイン(合図)を楽しんでいました。どちらもかわいいです。

おしまい

両手をひろげて「おしまい!」。もう何にもないよ、の合図ですね。おやつおしまい、遊ぶのもおしまいにしよう、などいろんな場面で使えました。

サインに決まりはない!

いかがでしたでしょうか。ベビーサインとして統一されたものもありますが、わたしは子どもと大人がコミュニケーションをとることを楽しんでほしいので、家族や身近な人たちとで共通のサインがあればよいと思います。 「いたい」「おなかすいた」「おいしい」「おしっこ」など、簡単なサインを考えてもいいですね。気持ちが伝わりあう楽しさをぜひ体験してくださいね!

ライター/監修:モリハナせんせい(小学校教諭第一種免許状・小学校教諭第二種免許状、幼稚園教諭第二種免許状、保育士免許)

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執筆者

保育士資格 幼稚園教諭2種 小学校教諭1種2種 モリハナせんせい

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