子どもが褒められたらなんて返せばいい?『謙遜』という名の『否定』にならないじょうずな返し方

子どもが褒められたらなんて返せばいい?『謙遜』という名の『否定』にならないじょうずな返し方
子どもが褒められたとき、ついつい謙遜してしまうことありませんか? 今日はそんなときに役立つ、素敵な返し方をお伝えします!!
目次

みなさんこんにちは!chihoです。 幼稚園教諭として18年勤め、現在は1歳半の娘の子育てに奮闘する毎日を送っています。

早速ですが、子育てをする中で子どものことを褒めて貰う場面ってよくあると思います。 そんなとき皆さんはどのように返していますか?

もちろんすぐに受け入れられればいいのですが、実際は凄く嬉しいけれど、なんだか恥ずかしいというか申し訳ないと言うか、素直に『そうなんですよ!』とか『ありがとうございます!』と言えないことも…

今日は我が子が褒められたときに、否定せず謙遜しすぎずに相手にうまく返す方法をお伝えできればと思います。

〇〇ちゃん(くん)優しいですよね

×『いえいえ、家ではそんなこと無いんです』

このように言われたときは、是非相手(周り)に感謝するように伝えてみましょう。

◯『ありがとうございます!皆さんのおかげで優しい心が育っているようです』

こんな風に言われたら、褒めた人もとても嬉しい気持ちになりますよね?

〇〇くん(ちゃん)走るの速いですね!

×『いえいえ、他の子のほうが全然速いです』

こんなときは『好き』や『ハマっている』などを使うと良いです。

◯『ありがとうこざいます!走ることが好きみたいです』 ◯『走ることにハマっているみたいです!』

このように伝えれば子どもを否定することなく、また自慢のようにならずに相手に返すことができますね!

〇〇ちゃん(くん)、絵がとてもじょうずですね!

×『たまたまうまく描けただけだと思います』

こんなときはどうでしょうか? 子どもを否定せず伝えるには、自分を卑下することでうまく返すことができます。

◯『私は絵を描いたり作ったりとか苦手なんですが、この子は私に似ず描いたり作ったりすることが得意みたいです』

このように伝えれば、子どもを否定することなくむしろ子どもを立てて返すことができますね!

〇〇くん(ちゃん)いつも頑張っていて凄いですね!

×『いやいや、家では全然何もしないですよ〜』

こんなときは、素直に『感謝』を伝えてみましょう!

◯『ありがとうございます!頑張りを見てくださってて、認めてもらえるなんて親としてとても嬉しいです!』

いかがでしたでしょうか?

今回は子どもを否定することなく、褒められたときに素敵にお返事する方法をお伝えしました! 是非お子さんが褒められたときは、言葉のプレゼントを貰ったんだ!と思って素直に受け取ってみてください。 そして普段頑張ってる自分のことも、子どもを通してたくさん褒められたんだと思って労ってあげてくださいね。

ライター/監修:chiho(幼稚園教諭二種)

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執筆者

幼稚園教諭 chiho

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