【効果絶大】子どもの寝かしつけに苦労しているママ・パパはぜひ試して!たちまち深い眠りに誘われる「北欧の寝かしつけ絵本」

【効果絶大】子どもの寝かしつけに苦労しているママ・パパはぜひ試して!たちまち深い眠りに誘われる「北欧の寝かしつけ絵本」
北欧発のベストセラーで、読み聞かせると子どもがたちまち深い眠りに誘われるという"寝かしつけ絵本"『よるくまシュッカとゆきのおふとん』(絵と文:エミリー・メルゴー・ヤコブセン/訳なかむらふゆみ/百万年書房刊)を紹介します。
目次

朝晩冷え込むようになり、布団が恋しい季節となりましたが、子どもはそんなことは関係なく夜まで元気いっぱい!なかなか眠くならずに毎日寝かしつけにひと苦労…というママやパパも多いのではないでしょうか。

読み聞かせが寝かしつけに効果がある…というのはよく言われることですが、今回紹介するのは眠くなるしかけが随所にある"寝かしつけ絵本"です。

※本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

人気の寝かしつけ絵本の第2弾!

子どもの人口が約30万人のデンマークで3万部以上売れているという絵本『よるくまシュッカ』。3児の母で幼児教育に携わる原作者のエミリー・メルゴー・ヤコブセン氏が自身の子どもに向けて作った絵本です。
日本でも今年の3月に発売され、保育園での寝かしつけに導入されるなど話題となりました。

その待望のシリーズ2作目が11月10日に発売に!タイトルは『よるくまシュッカとゆきのおふとん』です。

今回のお話にも、瞑想の呼吸法をもとにした眠くなるしかけが随所に取り入れられています。
お話の舞台は雪に包まれた森の中。くまのシュッカといっしょに"ゆめのたび"に出かけます。

読むと子どもはリラックスし、あっという間に深い眠りに誘われるといいますが…。

本当に眠くなるの?3歳児に読み聞かせてみたところ…

内容を見ているとたしかに寝かしつけに効果がありそう。でも、子どもの寝かしつけはなかなか手強いもので一筋縄ではいきません!
子どもが本当に眠るのか興味があったので、編集部Fが実際に子どもに読み聞かせてみました。

3歳半になって、かなり体力がついてきた娘。さらに保育園でしっかりお昼寝をしているので、夜なかなか寝られないのが悩みです。

今とても楽しみにしているクリスマスをイメージさせるような表紙に、読む前から興味津々。「今日は新しい絵本を読もうね」と、さっそく読み聞かせてみました。

この絵本の特徴は先述したように"眠くなるしかけ"があることですが、もうひとつ、本文に読み聞かせる子どもの名前を入れる部分があることが大きな特徴です。子どもは主人公になった気分でお話にぐっと入り込んでいきます。

娘も最初自分の名前が出てきて「えっ?違うでしょ」とビックリしていましたが、「シュッカと一緒に旅に行くんだよ」と説明すると、納得した様子で、とってもやさしいシュッカとのお話を楽しみ始めました。

▲本文の(............)の部分には子どもの名前を入れて読んでいきます

そして、眠くなるしかけはというと…
お話の中に「ふゎーあ」「んーん」というあくびをする場面が出てきます。ときには、"鼻から息を吸って吐き出す"という指示も。

読み進むにつれて娘も自然といっしょに「ふゎーあ」と言うように。そのうちにつられて本物のあくびが出てしまったり。そして、読んでいる親の方がうっかり寝落ちしそうに…。

▲シュッカといっしょに「ふゎーあ」とあくびをするシーンが随所に

また、読みながらいいなと思ったのは、わが子に向ける愛に満ちたフレーズがたくさんあること。「〇〇といっしょにいるのってすてき」「〇〇はわたしのたからもの」「〇〇はそのままですてきだぁいすき」など…とてもやさしい気持ちで読み進められます。

寝かしつけの読み聞かせは、慌ただしかった1日の締めくくりで束の間の子どもとの平和な時間。でも、現実は子どもを寝かしつけた後に、家事や仕事の残りなどやることがあったりして、それが頭にちらつくこともしばしば。
でもこの絵本を読み聞かせに選ぶことで、より幸せな気持ちに包まれた時間となり、リラックスできました。親としても、1日の終わりに子どもの名前を何度も呼んであげられるのはうれしい限り。

そして娘はというと…
1回読み終わった後に気に入ったようで、「もう1回読んで」と2回目に突入。「お話が楽しくて眠れないかな…?」と思いましたが、2回目は冒頭から視線は絵本にはなく、横を向いていて…数ページ読んだところで眠りに落ちていきました。

いつも絵本を何冊も読んでいることを考えると、かなり早く眠りました!シュッカ効果絶大!!

ちなみに、小学1年生の兄は自分で読めるので、置いてあったこの絵本を読んで「この本って『ふゎーあ』が合言葉なの?眠くなるんだけど!」と寝かしつけの絵本だと説明する前に言っていました。

そして、「シュッカ」という名前の響きが子どもたちにはとても魅力的のようで、翌朝も「シュッカ!」「あー名前を言っただけで眠くなってきちゃった」「もう寝ちゃう…」なんてふざけながら、兄妹で眠るふりをして楽しんでいました。

ちなみに、この『よるくまシュッカ』シリーズは、自分で絵本を読める子向けの、ページが少なめのひとり読み用「ミニ」も出ています。

『よるくまシュッカ』の読み聞かせ、わが家ではしばらく寝る前のルーティンになりそうです。毎晩の寝かしつけに困っているご家庭は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

書籍情報

『よるくまシュッカとゆきのおふとん ぐっすりねむれる ふゆのはなし』
えとぶん:エミリー・メルゴー・ヤコブセン
やく:なかむらふゆみ
発行:百万年書房
価格:2,090円(税込)
amazon購入はこちら


『よるくまシュッカとゆきのおふとんミニ ぐっすりねむれる ふゆのはなし』
えとぶん:エミリー・メルゴー・ヤコブセン
やく:なかむらふゆみ
発行:百万年書房
価格:1,650円(税込)
amazon購入はこちら

line

おすすめ記事

「子どもとの暮らし」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram