赤ちゃんの沐浴は、一般的に生後1ヶ月検診が終了し、問題がなければ医師の指示に従う形で大人と一緒のお風呂に移行しても良いとされています。
しかし沐浴を終了しなければならない厳密な時期が存在するわけではありません。
冬生まれの赤ちゃんや、お風呂の時間に1人で赤ちゃんの世話をすることになる場合などは、生後1ヶ月を越えても沐浴を継続する選択肢もあるかもしれません。
また、他に子どもがいる場合は、赤ちゃんを沐浴させながら上の子との時間を確保するなど、家庭の事情に応じて延長するケースも存在するようです。
沐浴から大人と同じお風呂に移行するタイミングは、赤ちゃんの成長に伴ってベビーバスが窮屈になったり、赤ちゃんを安全に抱えるのが難しくなったときが目安になるかもしれません。
沐浴の卒業後、大人と一緒にお風呂へ移行する際に気をつけたいのが、使用する石けんの選択です。
新生児の頃に使っていた製品を引き続き使用することもできますが、それがなくなった後はどのような石けんを使っていいのか迷うこともあるでしょう。
基本的には、大人用の石けんでも刺激が少ない製品なら使用可能ですが、香料や刺激が心配な場合は、事前に皮膚で少量試してみることが推奨されます。
長湯にも注意が必要だと言われています。
特に普段から長風呂を好む方は、赤ちゃんの体が小さいため、すぐにのぼせてしまうことを念頭に置いて、お風呂の時間を短く保つことが大切です。
赤ちゃんの沐浴を卒業した後のお風呂の頻度については、大人と同様に1日1回がおすすめされています。
新陳代謝が活発な赤ちゃんは、大人よりも汗や皮脂を多く分泌するため、定期的な入浴が推奨されています。
ただし、親や赤ちゃんの体調が悪い場合は、無理をせず温タオルでの拭き取りも代替案として検討できるでしょう。
夏場は汗をかきやすいため、1日に複数回お風呂に入れることも問題ないとされています。
特に暑い時期には、清潔で快適な状態を保つためにも、入浴の回数を増やすことが赤ちゃんの肌の健康につながるかもしれません。
生後1ヶ月の検診を無事に終えた後のお風呂は、赤ちゃんの成長や家庭の事情に応じて、柔軟に対応することが重要です。
沐浴からの卒業を迎え、共浴へと進むこの大切な時期は、赤ちゃんとの新しい絆を深める貴重な機会となるでしょう。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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