ハイハイ期の無限の好奇心を安全に！家で実践したい安心アイテムと対策

コンセントは触らせない工夫を

コンセントは赤ちゃんにとって非常に危険な存在です。好奇心旺盛な赤ちゃんは、コンセント穴に指や物を差し込んでしまうことがあります。

そのため、コンセントカバーは必須の安全対策アイテムです。全体を覆うタイプや、穴に差し込むタイプなど様々ありますが、もっとも赤ちゃんにとって触りにくく、かつ安全性の高いものを選ぶことが大切です。

赤ちゃんが安全に過ごせるよう、床の安全対策も重要です。まだ十分にバランス感覚が発達していない赤ちゃんにとって、硬い床は転倒のリスクを高めます。

マットを敷くことで、万が一の転倒時にも頭や身体を守ることができます。ジョイントマットやクッション性の高いマットなど、様々な製品がありますので、子どもの活動範囲やお部屋の広さ、インテリアとの調和を考慮して選んでください。

また、家具や壁の角は赤ちゃんにとって予期せぬ怪我につながる場所です。コーナーガードは、こうした怪我のリスクを減らすために欠かせないアイテムです。

さまざまな形の家具にフィットするよう、L字型やU字型など、多様なタイプが販売されています。材質やデザイン、取り付けやすさ、そして不要になったときの取り外しやすさも選定基準の一つです。

ベビーゲートは、赤ちゃんが一人では入るべきではないキッチンや階段などの危険区域を物理的に制限するために役立ちます。ドアや階段の幅に合わせてサイズが選べ、固定方法もビスや圧着タイプなど多岐にわたります。

家庭の環境や赤ちゃんの行動範囲を考慮して、最も適したベビーゲートを選んでください。

赤ちゃんのハイハイ期は、親にとっても新たな挑戦の時期です。しかし、適切な安全対策を施すことで赤ちゃんが家の中で安全に、そして快適に過ごすための環境を整えることが可能です。

（おやこのへや編集部）