生後6〜8ヶ月ごろになると、赤ちゃんは「いつもそばにいる人」と「そうでない人」を少しずつ区別できるようになります。 それにともない、初めての“警戒心”=人見知りが見られるようになることも。
新生児の頃は、誰に対しても比較的フレンドリーな様子を見せていた赤ちゃんも、成長とともに身近な人を“安心できる存在”として感じ始めます。
日々の関わりやスキンシップの中で、赤ちゃんは少しずつ“信頼できる相手”を見分けていくようになるのです。
ときには、お父さんに対して人見知りをすることもあります。 これは、お父さんとの関わりがまだ少ない時期によく見られることです。
お仕事などで日中なかなか一緒に過ごせない場合でも、短い時間でもしっかり向き合うことが信頼を育む第一歩。
ママがそばで見守りながら、おやこで過ごす時間を少しずつ増やしていけば、赤ちゃんも次第に安心してお父さんに身をゆだねるようになりますよ。
久しぶりに祖父母に会ったとき、赤ちゃんが戸惑って泣いてしまうこともあります。 そんなときは、無理に抱っこをお願いするのではなく、まずは親の腕の中から接触のきっかけをつくってあげましょう。
赤ちゃんが祖父母の顔や声を“思い出してきた”ような反応を見せ始めたら、慣れてきたサインかもしれません。
人見知りは成長の一過程なので、あわてずに、赤ちゃんのペースに合わせて距離を縮めていくことが大切です。
赤ちゃんが知らない場所で泣いてしまうのは、“場所見知り”のサインかもしれません。 そんなときは、笑顔でそばにいてあげたり、お気に入りのおもちゃを持たせたりすることで、安心感を与えてあげましょう。
人見知りや場所見知りは、成長とともに自然と落ち着いていくもの。 無理に慣れさせようとせず、赤ちゃんの気持ちに寄り添いながら、安心できる環境を少しずつ広げていきましょう。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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