おやこで楽しむ梅雨の自然観察:身近な生き物を探そう

おやこで楽しむ梅雨の自然観察:身近な生き物を探そう
雨の日が続く梅雨の季節。お出かけの予定が立てづらく、家の中で過ごす時間が増えがちですが、実はこの時期ならではの自然との出会いがたくさんあります。ちょっと視点を変えて、おやこで「梅雨の自然観察」に出かけてみませんか? 雨の季節にしか見られない生き物たちや自然の変化に気づくことで、子どもたちの好奇心や感性もぐんと広がります。
目次

雨の季節に出会える生き物

カタツムリ

雨の後の公園や庭先でよく見かけます。コンクリートの上でよく見かけます。なぜコンクリートの上にいるのか?お子さんと調べてみると面白いですよ。

カエル

鮮やかな緑色がイメージのカエル。でも体の色や鳴き声がそれぞれの種類で違うので、聞き分けたり調べるのも楽しいでしょう。

ナメクジ

カタツムリと似ていますが、殻がないことに注目して観察すると違いがわかってきます。

水辺の昆虫

アメンボやゲンゴロウは公園の池などでよく見られます。動きが機敏で面白いため、観察するのが楽しいですよ。

身近な場所でも、雨の後にはたくさんの命が動き出しています。生き物に触れた後は、汚れなどが手に付着する可能性があるため、必ず手を洗うようにしてくださいね。

観察の楽しみ方

自然観察をもっと楽しむための工夫を紹介します。

持ち物

レインコート、長靴、虫よけスプレーのほか、小さな虫かごやルーペ、観察ノートがあると便利です。

「見つける目」を育てよう

子どもと一緒に「今日は何を見つけられるかな?」と話しながら歩くだけで、いつもの道も発見の宝庫に。

写真を撮る・絵を描く

見つけた生き物を写真に撮ったり、あとで絵に描いたりすると記録にもなり、自然への興味が深まります。

調べよう

見つけた生き物を図鑑で調べてみましょう。家族との会話が広がり、文字や語彙力へも繋がります。似ている生き物の違いを探してみるのもおすすめです。

最後に

梅雨の時期は、憂うつな気分になりがちですが、自然観察を通しておやこで特別な時間を過ごすチャンスでもあります。 雨の日にしか出会えない生き物たちや自然の表情を、子どもと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?

濡れた葉っぱの匂いや雨音、生き物の動き…五感を使って自然とふれ合う経験は、知的好奇心から学習の基盤へも繋がります。

ぜひこのシーズンの自然や生き物の不思議をお子さんと探してみてくださいね。

監修/ライター:オオイシ(幼稚園教諭二種・保育士)

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執筆者

幼稚園教諭二種・保育士・ベビーマッサージインストラクター・チャイルドカウンセラー・家族療法カウンセラー オオイシ

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