姪っ子を連れて、公園へ遊びに行ったときのことです。 すべり台が大好きな姪っ子は、公園に着くなりすぐにすべり台へ一直線!夢中になって遊んでいました。
ところが、姪っ子がすべり終わって立ち上がろうとしたときに後ろから滑ってきた男の子が姪っ子の背中を思い切り蹴ってきたんです。
「痛いよー!」と泣き出す姪っ子。 その様子に、男の子は明らかにバツが悪そうな顔をしていました。
そして、その一部始終をすぐそばで見ていた男の子のお母さんが「どうしたの?」と近づいてきたので、私は 「今、お宅の息子さんに蹴られました。お母さんも見ていましたよね?」と伝えました。
するとそのお母さんが「え?ちょっとぶつかっただけでしょ?大袈裟ね」と、なんとクスッと笑ったんです。
あまりにもひどいと思い、私は姪っ子の背中にくっきりとついた足跡を見せました。 その瞬間、彼女の顔が引きつり「◯◯、帰るわよ」と言って、男の子の手をぐっと強く引いてそのまま去っていきました。
周りにいた他のお母さん方も状況を見ていて、後から「その子の家、知ってるよ」と教えてくれました。
後日、家を訪ねてみると、今度はお父さんが対応してくださいました。 きちんと謝罪はしてくれましたが、あのときの公園での出来事は今でもすごく嫌な思い出として残っています。 (女性/35歳/会社員)
子ども同士のちょっとしたいざこざはよくあることですが、それ以上に大人の対応が印象に残ることもあります。 公園などでは、お子さんからなるべく目を離さずに見守っていたいですね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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